命になりたいだけの一瞬を重ねている

自我よ、泥中の蓮であれ。

誰より鮮明な人間になりたいと思って生きている。 稀少であることに価値があるのならば、きっと僕にとってそれはまさしく「鮮明であること」だからだ。 呼吸をするように直観に頼り、思考を止めてしまう時がある。 パッと見て己の頭で理解が及ばなかった時、「何かよく解らないもの」として、当たり前のように視界から切り捨ててしまう時がある。 そうやって自分の頭で考えず、取り敢えず「考えた振り」をして、処理済みタスクに移動させてしまう己の怠惰さを何より憎たらしいと思う。 そうやって考えないこ

INFPを見ていると、彼ら彼女らの繊細さから今まで自分がどれだけ配慮の欠けた人間に見えていたのかが分かるから、何となく羨ましいところはある

人を愛せる人間になりたいとは願えど馬鹿になりたいとは微塵も思わない

他人が言う善性というものに少しの恐怖を抱きながらまた文章を書いている 良い人って何だ リスク管理に必死になることを「人間不信」とレッテルを貼る人間は何様なんだ 信じることが素晴らしいなら大人しく騙されて大人しく飼われるような人生がみんなは幸せだって言うのか

僕も周りもまともじゃないんだって思い込んで生きていなきゃ他人を見下してしまうからこんなにも生きづらい

自分自身が常日頃生きていて他人のことを言及する事が少ないからこそ、 他者の印象を敢えて発信するリスクを知っているからこそ、 INTJとか言う面倒臭くて不器用なタイプを切り捨てないで見てくれる人間に素直に感動する

優しいひとになれない今日を生きている

自分が図太い人間だからこそ、他人を傷つけることへの警戒は怠ってはならないと解っている。 硝子細工が息をするような世界ではきっと、宇宙人なのは僕の方だ。

ロボットじゃないINTJの話

時にINTJと調べると、「論理型である」や、「合理的であることに拘る」だとか、そういった言葉が羅列されている。 それだけを見ていると如何にも理論派で感情に振り回されない冷徹な人間に見えるかも知れない。 実際に僕も時折、如何にも感情の無さそうな人間であるように錯覚されることがある。 だがそれは全くの間違いだ。 INTJは何事にも好き嫌いが激しいタイプだと思う。 ただ、嫌いでもその感情を一時飲み込んで行動することが出来るだけだ。 自分の感情を言い訳にして結果を出せないなんて反吐

夢を見たいのだ 夢想家でいたいのだ どうせ僕には感情のままに行動する事なんて出来はしないから 失敗するだろうものに躊躇無く乗る度胸なんてないから

Teは仕事が上手く行く魔法の道具なんかじゃなくて、いっそ残酷なほどに夢を見られなくなる理性のように感じる