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育児から学ぶ成長と環境の因果関係

ぼくの3歳の子どもはこの4月から新しい保育園に通っています。もうすぐ1か月になりますが、どうやら新しいお友達や先生たちとの園生活に慣れてきたようです。

子どもはこれで3つ目の保育園です。今まで1歳→2歳→3歳と移り変わってきました。1歳のときの初入園だけではなく、2歳のときの2回目の入園、3歳のときの3回目の入園、いずれもとても心配でした。

これが親心ってやつなのかな~と感慨深くもなりました。決して過保護ではなく、特段問題はない子ですが、先生に迷惑をかけてないかな、お友達と楽しく遊べてるかな、なんて考えていました。


ところが、今の保育園がはじまった直後(4月)から現在(4月末)までの約1か月間で表れた子どもの大きな変化は以下の3つです。

①トイレ=寝起きに行くようになった(夜中オムツにお小水せず)
②リュック=重くても自ら背負うようになった
③登園前ぐずり=ほぼ無くなった


①のトイレについては、今の保育園ではトイレトレーニングを強化中なんです。家でもトイトレはしてますが、保育園ではオムツ離れしているお友達もたくさんいるため、うちの子どもも恥じらい等が芽生えてきたようです。

②のリュックについても、今の保育園では園児の荷物をリュックに入れて毎日持参させていて、お友達はみんなリュックを背負って登園しているため、うちの子どもも喜んで背負うようになりました。

③の登園前ぐずりですが、これは3つの保育園を経験してきたおかげか、うちの子どもは新しい環境への柔軟性が高いと推測しています。

また、昨年2歳のときの保育園がとても愛情深く園児たちに接してくれたおかげで、今のところ素直に育っていると思います。昨年の保育園についてn感想は以下にまとめています。


私的に、「環境の良し悪し」とは、①身近に接している人の良し悪し、②住まいや保育園の所在地の良し悪し、と定義しています。

①の「身近に接している人」とは、子どもの場合は親・先生・同級生など、大人の場合は会社の人たち・仕事の取引先・外部活動のメンバーなど、です。また②の「住まいや保育園の所在地」によっても①は違うはずです。

このように、子どもの成長を目の当たりにしていて、環境の影響は絶大と感じています。そのため環境の選択や見直しは、育児のみならず、大人の成長にとっても、最も重要な要素と言っても過言ではないと思います。

特に大人は環境を言い訳にする賢さを持っているので、どう考えても悪環境を正当化し、知らず知らずのうちにその環境に染まってしまい、成長が鈍化したり止まってしまうことがあります。

成長が停滞していると感じたときは、今の環境の良し悪しを客観的に判断し、新たな環境を選択する必要があるのではないでしょうか。