Yu

都内で児童文学を勉強・研究しています。現在は子ども向けの本をつくる編プロで働いています。

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都内で児童文学を勉強・研究しています。現在は子ども向けの本をつくる編プロで働いています。

最近の記事

絵本ゼミ3期1回目振り返り

修論を書いていたときはゼミの振り返りを免除にさせてもらっていたので、久しぶりにnoteを書きます! 修論を無事に書き終わって、4月から主に子ども向けの本を作っている編集プロダクションで働き始めました。 社会人になっても学ぶ姿勢を忘れないために、絵本ゼミを続けることにしました。 まず感想 体調を崩してしまってゼミを欠席したので、録画を見ました。 修論を書いているときから大学院の講義はあまりなかったので、久しぶりにがっつり講義を受けて、疲れたけどやっぱり楽しかった!心に残っ

    • 絵本ゼミ2回目は・・・

      次回も期限以内に書こうとしていたのですが、体調を崩して講座自体に参加できず、そこからとても時間が経ってしまいました。。 録画に慣れていないのか、リアルタイムで受けるときよりもノートを取れず、振り返りをまとめられない・・と悪循環?に陥っていました。反省です。 なんとか3回目の講座前に振り返らなければ!と思い、いま書き始めました。汗 今回は、録画を見て特に学びになったことを箇条書きで書いてみます。2回目の講座は昔話絵本と科学絵本についてでした。 ・童話と昔話の違い 童話

      • 絵本ゼミ第2期始動!

        前回の振り返りで話していたように、絵本ゼミの第2期が始まりました! ゼミを受講される方が第1期からかなり変わったので、ワクワク7割ドキドキ3割でパソコンの前に座っていました。 第1期の1回目で行なったことはこんな感じです↓ グループで自己紹介 第2期もグループが作られたので、まずグループ内で自己紹介をしました。 私のように第1期から継続ではなく、第2期からはじめて参加される方々は、自分の好きな絵本を紹介するという宿題が出ていました。みなさんが紹介くださった絵本は・・・

        • 絵本ゼミの集大成(仮)

          立て続けに、絵本講座最終回の振り返りも書いていきます!はい、毎回書くのがとても遅いためです・・すみません!! 実は今までずっとオンラインだったのですが、最終回は・・・ 北海道の層雲峡で行われました! 大自然の中での絵本講座は、なんとも言えない気持ちになりました。 さて、最終回では、グループごとの研究発表を行いました。内容に決まりはなく、講座で学んだことと関連していれば何でも良い、という自由度の高い課題でした。そのため、4グループそれぞれの味が最大限に出ていてとても勉強にな

        絵本ゼミ3期1回目振り返り

          絵本と読者年齢について

          またかなり時間が空いてしまいましたが・・・ 絵本ゼミの第4回目講座について、書いていきます! 第4回目では以下のようなことを行いました。 宿題で用意した絵本のシェア 第4回目の講座に向けた宿題は、読者年齢に着目して絵本を選書することでした。私が選んだ絵本は・・・ この絵本を出版した童話館のホームページを見ると、対象年齢は「およそ7才から」と書かれていました。文字の多さがベスコフの絵本の特徴ですが、絵本から読みもの(文字だけの作品)に移っていく時期にちょうどよい絵本なの

          絵本と読者年齢について

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          かなりかなり時間が空いてしまいましたが、頑張って書いていきます…! 第3回目の絵本講座では、以下のことを行いました。 宿題の発表 第3回目の宿題は、1冊絵本を選び、前回の講座で学んだ技法がどこでどのように使われているのかを説明するというものでした。 私が選んだ絵本は、 この絵本で使われていると思った技法は、タイポグラフィーとページターナーです。 ・タイポグラフィー:文字の大きさや形、種類、配置など、1冊の本の中の文字に関するすべてのデザインのこと(ジェーン・ドゥー

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          最近体調が悪くて、アウトプットがかなり遅れてしまいました… めげずに頑張ります。 第2回目の講座では、以下のことを行いました。 ディスカッション1 まず、前回の講座で学んだ「絵と言葉の関係」について。その関係を考えられる絵本を1つ選び、今回の講座に持参するというのが課題でした。 私が選んだ絵本は、 My Red Hat. by Rachel Stubs. Walker Books Ltd, 2020. My Red Hatは、絵と言葉がお互いの空白を埋め合う補完的

          はじめました

          都内の大学院で児童文学を勉強・研究しているものです。 前々からはじめようと思っていたnoteにチャレンジすることにしました。 というのも、4月から受講している「絵本探究講座」で、講座の振り返りをアウトプットするという課題がでたからです。 この講座では、絵本を専門的に学び、絵本について自分の言葉で説明できるように、言語化・アウトプットのトレーニングをします。 ほぼインプットしかしていない毎日、アウトプットの機会を自分から作るのは私の性格上不可能に近いため、とても嬉しい課題で

          はじめました