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懐かしさが私の心に火をつけた

12/11(土)、韓国で開かれたMnet ASIAN MUSIC AWARDS(通称MAMA)で 人気アイドルグループ、"WannaOne(ワナワン)"が復活した。

今回はこの喜びについて語りたい。

まず、ここで軽く、「WannaOne」について説明する。

WannaOne


2017年、韓国の大人気オーディション番組「Produce101 Season2」で国民投票によって選ばれた11人により結成されたグループ。活動期間は当初から1年半とされており、2017年8月7日にデビューし、2019年1月27日に解散した。

当時は追ってなかった、でも今は好きすぎて辛い理由

当たらない、物理的に遠いが追わなかった原因

こんなにWannaOne(以下ワナワン)について冒頭で語っているが、実はワナワンが活動していた期間、とりわけ好きという訳ではなかった。

その理由は、他のアイドルグループの方が接触イベントが多くて、抽選はない。しかも破格で、1人1人個性があって魅力的だったから。
ワナワンは人気すぎて、接触イベントがあっても、倍率が非常に高くなかなか当たらないと言われていた。また、コンサート会場の規模も大きく、メンバーとの距離が遠い。

当時高校生だった私は、貢ぐ価値が見いだせず、曲は聞くけど、現場には行ったことがなかった。

解散してから約3年

K-POPは入れ替わりが激しい。そのため、3年前世界で精力的に活動していたアイドルグループは解散、脱退、入隊で荒れている。

また、この3年でBTSが世界的にヒットした。私が好きだった時代は、男性はBTSEXO、WannaOne、女性はTWICEBLACK PINKRed Velvetが各授賞式の最優秀賞を争うイメージだった。
しかし今は違う。BTSがあまりにも人気すぎて、賞レースは結果が見えている。

さらにBTSの洋楽風のK-POPが流行っているからか、他のアイドルまで洋楽風になってしまった。つまり、今のK-POPはK-POPというより洋楽風。
少し前までは、音楽番組を見ることが楽しみだったが、今は「この曲いい!」という曲になかなか出会えず、次第に見なくなっていった。

K-POPと距離を置いた中での復活

1人事情により復活できなかったが、10人久しぶりに揃った😢
(WannaOne公式Twitterより)

このような理由で、K-POPと少し距離を置いていたが、ワナワンが再結成すると聞いて驚きを隠せなかった。

その理由は2つある。1つ目は、ちょうど元ワナワンメンバーが出ているドラマを視聴中だったこと。2つ目は、大好きだった頃のK-POPがまた見れる喜び。

だから当日はとっても楽しみでYoutubeで必死に構えていた。
そして、パフォーマンスを見て感極まった。

解散してからメンバーは元々所属していたグループに戻ったり、ソロで活動したり、俳優で活動したりしてある意味充電期間であった。それが、今回の復活で膨大なエネルギーとなり、それが人を感動させることになっていたのだと考える。

そんなことがあり、今はワナワンを見ると初恋のときのように心がギュッとなる。多分私は今、ワナワンに恋をしている(笑)

人気絶頂の中「解散する」ことは華がある

日本だと、SMAP、TOKIO、嵐、そしてV6など色んなグループが(事実上の)解散をしている。共通しているのが、"人気絶頂の中"ということだ。

このように、人気絶頂の中解散した場合、常に復活が望まれる。
たとえば、元メンバー同士が共演しただけでネットで「復活いつ!?」と囁かれるし、元メンバーや元事務所が少し匂わせをしただけでファンの中で憶測が広がる。
その後、復活すると盛大に盛り上がり、また復活が期待される………

SMAPが解散する以前、長らくアイドルグループはどうしても人気がなくなるまで解散しない傾向にあった。だが、80年代のアイドルや最近のアイドルのように、人気絶頂の中でも区切りをつけて、たまに復活する。それがファンを引き離さない秘訣なのかもしれない。


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