会社員のときに辛かったこと。

暦通り、週に５日、
９時から１７時半まで勤務、
というのが、
私の会社員時代の勤務体系でした。

でもだいだい１９時まで、
遅い時は２４時まで残業だったり、
忙しいときは休日出勤もありました。

会社から離れて
こういった働く決まりから離れてみると、
いかに当時の生活は自分にとって
不自然な生活スタイルだったのかということが
よくわかります。

＊

先日、１日に１２時間寝る、
という日がありました。
原因はわかっていて、
これはPMS（月経前症候群）というものです。

人によって症状はさまざまで、
軽い人もいれば重い人もいて、
病院に通う人もいます。

私の場合、月によっても症状も軽さも違って、
PMSがしんどいときもあれば
生理痛がしんどいときもあるし、
どちらも大したことがないときもあります。

それは、
・眠気、倦怠感
・むくみ
・腹痛、頭痛
・以上な食欲

などに現れるのだけど、
こうやって言葉にすると風邪とか疲れと
同じように見えます。

でも、ぜんぜん違うんです。
眠気なんて
意識がぶっ飛ぶほどで制御不能、
寝ても寝てもいくらでも寝れるくらいで不可抗力。
これは本人にしかわからないんだろうと思います。

私は半日〜１日半くらいすればおさまるのだど、
この半日〜１日半のタイミングがいつなのかは
正確に予測ができません。

だから会社員のころ、このタイミングが
どうしても休めない会議や
お客さんとの約束があるときに重なると、
本当に辛かったです。

ストレスによっても
症状がひどくなったりするので、
さらに悪循環に陥ったりして。

今はそもそも、大きなストレスもなければ
プレッシャーの大きな予定もなく、
途中で休憩を入れることもできます。
午前は基本予定をいれないので
そこである程度体調の調整をすることも
できるようになりました。

気分が悪い、集中できない、意識が飛ぶ・・・
そんな中での会社の時間は、
本当に、ほんっとうに、辛かったです。

＊

男性社員や上司にも理解してほしい、
とかそういうことはあんまり思わなかったです。
変に気を使われるものいやだし。

そうではなくて、
もっと自由なワークスタイルを
みんなで実践してほしかったです。

ある意味真面目な人が多い会社だったから、
きちんと会社にみんな来るですよね。

でも、見りゃわかるんですよ。
明らかに眠そうだな、
集中してないな、
ネットサーフィンしてるな、っていう。

そういう場合は、しっかり寝てから会社に来るとか、
始業時間を遅らせるとか、
逆に早く切り上げるとか。

そういうのをみんながしてくれていたら、
少しは気持ちが楽だったかなと、思います。

とはいえ、私は遠慮なく
休んだり早退するタイプではありました

そう考えると私にとっては
仕事がキャパオーバーだった、
ということもあると思います。


だから時間やワークスタイルだけでなく、
業務量も自由に自分で決められるのが
一番人間として、
自然な働き方なんじゃないかなと思うのです。