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スペインのクリエティブな状況判断ドリル ミニバス

バスケに関しては細かいスペイン人

スペイン生活が始まり、もう2ヶ月が経ちました。そこで感じるのがスペインのテキトーさ… 
公共交通機関は遅れてくるのが当たり前、さらに急に止まって他の電車に乗り換えなきゃいけなかったり、
オレンジのRenfeはまじMIERDA!! (英語でShitの意味)
30分ぐらい普通に遅れてくるので、集合時間ギリギリになった事も🤦‍♂️
そんな適当なスペインですが、
バスケットに関しては細かいし、引き出しが本当に多い(発想が面白いので、見ていてめちゃくちゃ面白いです)
今日はそんなドリルの紹介!!!

クリエティブなドリルとは?

コーンやポールをうまく利用して、オフェンス側にアドバンテージを作ったり、バスケットのゴールとは別にゴールを作ったり(ポールとポールの間をサッカーのゴールに見立てる)

1on1の状況判断のドリル

  • ピボットからの1on1をイメージ

  • Off、Defどちらもボールを持つ

  • OffはDefの背中にボールをつけた状態からセルフドロップでスタート

  • Defはベースラインの方向に向いた状態から、ボールが背中から離れたと同時にスタート

  • コーンとコーンの間は通れない

  • Defがどの方向に行くか主導権を持つ

  • OffはDef役の動きを見て反対側にドライブし、レイアップ

  • Defはドリブルしながら、Offの背中をタッチ(*押さないように)

勝敗
Off:Defに背中を触られる前にレイアップを決める(外したら負け)
Def:Offがレイアップを決める前に背中をタッチする

ここがおもしろい!!

私が面白いと思ったのは、この2つ✌️

  • すぐライブの1on1じゃない

いきなりライブでもええじゃないかーって思う方もいると思うので、
それはコーチそれぞれ…
でもすぐライブだと多くの要素が発生してしまうので、なかなか大変
こういう風に段階を踏むと、
コーチがやってほしいプレイが発生しやすくなる
状況判断も上手くなるし、何よりゲーム感覚で楽しめるのかなと
*この練習の前に1on0で何種類かステップの練習をしています


  • 同時に2スポットでやる

日本だと危ないから別のリングでやるだったり、
交互にスタートすることが多いと思いますが、
こっちは気にせず同時にやります!
それはバルサでも今のところそんな感じ
これは意図してるのかどうかわかりませんが、
1on1をしながらヘルプなどの状況を把握する練習にもなっている
と勝手に感心しています!
よく1on1では強いけど、5on5になると別人っていうプレイヤーがいたりしますが、これで少しは改善されるかも!??

次回は!?

次回は読者の方からのリクエストからお題を決めようと思います!
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ではHasta Próxima !!(また次回)

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