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美術展感想垂れ流し備忘録 -森村泰昌:ワタシの迷宮劇場- 22/5/29
京都市京セラ美術館
京都市美術館がリニューアルされて京都市京セラ美術館に名前が変わってた。
京都市美術館の厳かな建築に現代的でスタイリッシュな部分を増築してる感じ。新しい玄関はガラス面の曲線がきれいだし、新館東山キューブはガラス面から日本庭園が見えてきれいだった。
ワタシの迷宮劇場は入口が5つあり順路が決まっていない迷路のような展示室だった。
セルフポートレートのインスタント写真が800枚以上・映像・衣装・朗読音声の4種類の展示。
音声の展示以外は全て撮影OKだった。
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森村さんの作品は中学の美術資料集に載っていたのを見た時から気になっていて、今年初めて実物を見たところ。
森村さんと言えば名画に扮した作品しか知らなかったけれど、
名画の他にも映画のワンシーンや女優さんの写真、岡本太郎や白髪一雄などの現代美術の作品、ダリやエジソンの写真なんかもあった。
オリジナルを知らなかった作品もあり調べてみたかったが、知らなかった作品は写真も撮っていなかったり記憶も曖昧で検索が難しい、、
(と思っていたら、出展リストのQRコードから画像入りの作品情報ページに飛べた。いつでも調べられるな😌)
やっぱりオリジナルに心当たりがある作品はとても面白く感じた。文化に興味があり、ある程度知識があるとより楽しめる作品。
森村さんが女性に扮しているセクシーな作品もたくさんあった。美脚。
森村さんの作品数がこんなに多いとは知らなかった。
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今回の展示の写真は全部小さめだったけど、3月にみた大きく引き伸ばされた写真で見ても画面の細部まで忠実に再現されているのがわかり、人物本体だけでなく画面まるまるのコピーやパロディで、単なるコスプレとは違い、新しい形で芸術にアプローチしている芸術作品なんだなと感じた。
お土産コーナーを見ると森村さん著書の本がたくさん売っていて、美術関連の本をたくさん読む年にすると決めていたので一冊買ってみた。美術、応答せよ!という本。衝動買い。
子ども向けの美術入門のような本もたくさんあり、将来もし子どもができたら一緒に読みたいなあと思った。
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