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ゲートの奥に広がる和モダンガーデン

手付かずだったガーデンスペースに、プライベートな空間をつくることをご希望されていた高橋様。
高橋様邸は玄関の隣がガーデンスペースになっているので、玄関の前に人が来た時にプライベートな空間が見えてしまう状態でした。
リビングやガーデンスペースが丸見えになってしまったり、容易に敷地の奥に入れてしまってはプライバシーの面でも防犯面でも不安があります。
そこで、ガーデンスペースの入り口に扉を付け、クローズ仕様にデザインしました。

施工前の状態がこちらです。

完成したエクステリアがこちらです。

ガーデンスペースの入り口に設置したゲートにより、プライバシーとセキュリティーを守ります。

プライバシーとセキュリティーを守るエクステリアゲート

ガーデンスペースはゲートで囲うことによって仕切られた空間に。
また大きなゲートを設置することで、建物や広々としたガーデンスペースとのバランスを取ります。

ゲートに使用したのは、LIXILのプラスGという商品。
このゲートには上吊り式の引き戸が取り付けできます。
一般的な引き戸は足下にレールがあり、つまずきのもとになったり、ゴミが溜まることがあります。
しかし、このプラスGの引き戸は上から扉を吊り下げているので、床面にレールがなくなり、スムーズな出入りが可能です。
レールの溝にゴミや汚れが溜まることもありません

さらに縦格子で視線をカット
壁で囲うと死角ができてしまうことがありますが、縦格子のデザインなら目隠しをしつつも、適度に奥が見えるので死角もなくなります。

またプラスGは和と洋のどちらのデザインにもマッチするフレキシブルな商品です。
高橋様邸では縦格子のデザインを取り入れることで、和の落ち着いた雰囲気を感じられるようにしました。
プラスGのゲートをくぐると、黒の乱形石がガーデンアプローチの床面を飾り、真っ白なタイルテラスへと導きます。
白いタイルテラスは空間をさらに広く感じさせる効果も。

タイルテラスの中には、アプローチにある築山と苔の和のイメージから連想し、坪庭をつくりました。
坪庭はリビングからも玄関からも見える位置に配置。
お庭に出なくても景観を楽しむことができます。

植栽が見せる季節ごとの姿は、見る人を飽きさせません。
眺めるだけで穏やかな気持ちになっていきます。
明るいタイルテラスに和テイストなデザインが入ることで、落ち着きを感じられる空間に。


夜はポールライトでガーデンアプローチを照らし、タイルテラスへと誘導します。ポールライトはゲートの奥に配置し、奥行きのある空間を演出しました。

ポールライトが光が拡散され、全体が明るくなるので、タイルテラスの階段も安全に上り下りできます。

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