#22日目　朝と夜

今日の朝は心地よい寝不足。

あぁ幸せ。

これは多分、夜にまた会えるって言う安心感から来ているんだと思う。(↓昨晩のデートはこちら)

今朝はご近所さんの目を気にして少し離れたところで降ろしてもらった。

家に帰ってきた。

さっきまでの甘い時間はなんだったんだろう。

急に日常に戻った。

寝不足でも眠れそうに無いので、脱毛サロンへ向かう。

サロンではいつもの様に担当の方と話が盛り上がる。

シングルマザーでも彼氏を作るのは有り。

女性ホルモン出ますね。

綺麗になりますね、楽しみです。

シングルマザーで彼氏を作るのを否定する人は羨ましいだけですよ。

このサロンの方はいつも肯定的な言葉をくれる。

タンパク質が欲しいから、お昼に肉を食す。

最近痩せたから無駄に細身のルームウェアを買う。

夏のノースリーブニットも買った。

家に帰宅しシャワーを浴びいざあなたの街へ。

知り合いの飲み屋でビールを一杯飲み高速バスへかけ乗る。

出発1分前、なんとか間に合った。

緊急事態宣言中の高速バスはなんと3人しか乗っていない。

本数も多いのにこれではバス会社さん大変だ。

でも助かってます（笑）。

1時間の乗車時間はあっという間。

なぜならあなたがずっとLINEしてくれていたから。

駅前でバスを降り、あなたが待つ西口まで歩いて行く。

初めての場所ドキドキするね。

黒いセダンが迎えに来てくれた。

今はどちらのモードですか？

今日の夕食は地元3大ラーメン1つへ。

前にも教えてくれたよね。

ラーメン屋に向かう途中で、少し大きめで長い地震が来た。

震源地は私の街。

前回の地震の時も娘は面会交流中で泣きながら電話が来た。

私は急に不安になる。

もし今娘から電話が掛かってきたらなんと答えれば良いのだろう。

自宅に居ないと言えるだろうか。

実際電話は掛かってこなかったが、それがまた不安にさせた。

車を停めてラジオを付けるあなた。

贈る言葉のBGMの中の地震情報に2人で笑いながらずっと情報を聞いたよね。

せっかく3大ラーメンに連れて行ってもらったのに、味はよく覚えていない。

夕食の後はサウナの予定だったけど、私が脱毛に行ってしまったので、今日は足湯に行くことに。

きっと行ったことのある隣町の温泉街。

全く記憶がない。

初めて来たみたいに楽しめた。

あなたはGoogle マップで足湯を探したくれた。

足湯は2カ所あった。

1つ目は公衆浴場の脇にありとても熱かった。

慣れてきた頃、すかさずあなたは足元の写真とツーショット写真を撮ってくれた。

私めちゃめちゃ笑ってた（笑）。

笑顔の写真が欲しいと言ったけどちょっと笑いすぎたかなと反省。

２つ目は食堂の隣にある足湯。

さっきのところよりもヌルい。

ここでは身体を寄せ合い、キスをした。

体が温まり心も暖まった私は完全に笑顔が緩んでいた。

そして次は近くにあるお城に行くことに。

そこは程よい規模感の小さな城だった。

しかもなぜかライトアップされていたお城。

読んでもよくわからない看板。

そんなこんなで笑っていたら急にお城のライトアップが消えた。

時間を見たら21時58分。

中途半端だねってまた2人で爆笑。

またしても私たち持ってるね。

冬の終わりの少し寒い夜、ちょうどいい散歩デートになりました。

そして次はコメダ珈琲にお茶をしに行った。

けど私はもう帰ることで頭がいっぱいだった。

この幸せな時間は永遠に続かない。

何時まで一緒にいられるのだろう。

まだ大丈夫なのかなぁ？ってずっと思ってた。

でも聞けなかった。

たわいもない話を沢山したね。

私はあなたの言葉のチョイスや表現がとても好きで一緒に居る時はよく笑っている。

心と時間に余裕があるからかな？

今夜も幸せな気分で心地よく眠れそう。

あなたは帰り道の1人の車内で何を考えていますか？

それが私の事だったら、とても嬉しいです。