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私も今からでも…


私の保育経歴🖊️

高校

都内の短大保育学科

1ヶ月だけ隣町のブラック法人運営保育園

とりあえずざっくりとした保育に感する経歴です。
とは言っても2年と1ヶ月ですが。

フィンランドの保育学科の授業🇫🇮

下記の記事で「私もこの授業受けてたら何か違ったのかな」と思ったので引用させてもらいます。

初めて保育園に子どもを預ける保護者や
初めて集団生活に入る子どもを預かる
新人の先生はきっと疲れているだろう

ここに新人保育士への配慮が入っていることが、まず現場経験者としてお礼を言いたい。
でも、日本の幼児教育現場を語るときになぜか現場の保育者の存在っていつも忘れられている気がする。

何なら
保育者は〇〇して当たり前
〇〇であるべき
プロとして当然
が世の一般常識としてはびこっていていかんせんもやる。

結構命削って(はって)るんですけどね。

私が受け入れすると泣かれる嫌われているのだろうか?
ごはんも拒否、昼寝も拒否……
こんな調子で保育園に慣れるのだろうか?

これは誰もが通る道で「嫌われている」と悩む必要はない。それに結構みんな慣れていくものなので心配ない。

……私が先生なんて無理だったんじゃないか?

これ、保育活動に熱心で真面目な保育者ほど思ったことあるんじゃないかな?
てか、思わない保育者っている?

もちろんベテランの保育者が新人に「気にすることはない。私だって云々〜」っていうのだってそのベテランだって同じ道通ってきてるから大丈夫というもの。
最初から自信があったら、それはそれで怖い。

それに自信過剰な奴ほどやらかす。
そんな保育者に、我が子預けたい?って話よ。

フィンランドの幼児教育コースでちょうど新生活を始める子どもと親のサポートに関する授業

<新しい生活での子どもの典型的な反応>
・最初の数日は継続的に泣く
・食べたくない、飲まない、寝たくない、部屋に入りたがらない
・両親にしがみついて離れない、激しく泣く
・活動への参加を拒否する
・おもらしをする
子どもはそれぞれの発達や、生まれ持った気質、保育園に来る前の経験に応じてそれぞれ異なる反応をする。
皆同じような反応するわけではない

<初めて子どもを預ける親の心理>
・罪悪感を感じる
・母子分離の不安
・逆に離れることでホッとする

保護者のケアも重要
そのためには親と園の信頼関係を築き
この信頼関係は子どもに大きく影響する

他にも
・信頼してもらうためにすること
・最初の数日に親と先生がすること
・分離するときのサポート
など、具体的な内容が書かれていた

まさに実践的な学び!
これよこれ。

もちろん日本でやってることも基礎基本だけど、ここを欠かしたら私みたいな早期リタイアが出て定着しない。

保育士の資格を取るために
高校卒業後日本の短大で勉強して
卒業と同時に資格を取得した

保育の歴史や発達心理学
保育原理といった
座学中心の授業だった

座学命なんでしょうかね?
日本って。

私の母校も同じなので
どこの養成校に行ってもあまり変わらないんでしょうね。

まぁ、厚労と文科が各学校にそう指導をして一貫しているって感じですね。多分。


まだ実際の現場を見たこともない
自分の子どもを育てたこともない
まだ10代だった若い頃の私は
初めて保育園に子どもを預ける親が
どんな気持ちを抱えて保育園に来るのか
想像することができなかった

初めて家庭以外の場所にくる子どもが
どんな反応をするのか
知らなかった

何度も何度も保育士として
4月を迎え
ようやくわかるようになってきた

こんなこと言うと
「実習中何してた」と言われるのがオチなんですがこれがリアルです。

だって初めっからなんでも分かってたら学校通う意味ないじゃん。
起業のことだってなんでもそうでしょ。
わからないから学びにいく。

それに、4月の新学期のクソ忙しい幼稚園・保育園で実習なんて受け入れているところなんて保育学科併設した大規模園ぐらいなものです。そんなところで実習出来るのは、学部内の優秀者くらい。

見たことない。座学で先生たちから聞いたことしかない新人になんてまず無理です。


フィンランドの保育士養成校では学生のうちにそれを学ぶ
学校はプロとして即戦力になれる力を
身につける場所として

「子どもがこんなことをしたらどうするか?」
「このように保護者から言われた場合どのように対応するか?」

グループで話し合ったり
プロとしてどのように対応したらいいのか
徹底的に勉強するという

もうほら、ここからして違うのよ。
実習云々はここでは触れてないからわからないにしても

即戦力になれる力
ここからして入りが違う。
初めから、(日本の)中途採用並みのレベルを求められている。

そりゃ、学生時代の授業からして違うってもんです。


分からないということは不安を生みやすい


大人の不安というものは子どもに影響する

だからフィンランドではまず
新年度の保護者に安心してもらう方法
そして子どもが安心できる方法を
勉強するのだ

つまり

「分からない」をできるだけなくし不安を減らしたり大人が不安そうにしないでいられる状況を作るための引き出しをたくさん持つ

ほらな。
日本と歩んでいる段階からして違うのよね。

基礎を学ばせて「ほら、後は現場で〜」って何のための養成校?ってことなんです。



大学の5年間のカリキュラムは実によくできていて、授業はとても楽しかった! 1年生のときから卒業するまで毎年、教育実習のトレーニングがある一方で教科の学習もあり、充実の毎日でした。

フィンランドの教育力

5年ですって
この方は小学校低学年の教員免許って話ですが
フィンランドは、5年学ぶものを
日本では小学校教諭は、4年〜(院入れたら6年)
幼稚園2種・保育士は、短大/専門で2年
大学から院だったら4〜6年

日本の幼稚園教諭や保育士は短大がほとんどで
その次に専門ではないでしょうか?
要は2年で詰め込み。

稀に独学や大卒も居ますが、希少価値高すぎて現場でぼっち扱いされることがあるらしいですが。
(我が短大のとある講師談)

2年で現場が求めることが出来るかっつーの!




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