『謙虚』について考える

謙虚ってどういう意味か分かりますか?

バイトの面接で、こう聞かれました。
私は「驕り高ぶらないこと」と、中学の国語の授業で習ったとおりの答え方をして「そのとおり!」とけっこう褒められました。しかし私は、面接から1年が経とうとしている今もこれについて考えています。

で、結局『謙虚』って具体的にはどんな人のこと?

私の身の回りに謙虚な人っているだろうか。
と考えてみたところ、そもそもあまり友達がいないことに気が付き落ち込みました。やめときます。

面接をしてくださった方が「よく皆さんは『自分に自信が無い人』とかネガティブな意味を答えるんですよ。」と言っていた。

確かに謙虚な人のフレーズって
「いえいえ私なんて」「そんなに凄くないですよ」とかネガティブに聞こえる言葉ばかりだ。

でもネガティブな意味では無いはず。では、単に自分に自信が無い人と謙虚な人の違いはなんだろう。

どちらも自分を偉いものと思っていない。
しかし謙虚な人はまだまだ学んでいくんだ、上に向かうんだという心意気を感じる。「私なんてまだまだです。私が目指すのはこういう…」と、目標が明瞭である印象も。
対して自信が無い人は否定したまま停滞しているような感じがする。「私なんて…」で終わってる。なんなら「こんなとこもダメ、あとこれもダメなので…」とどんどん落ちていってる。

書いているうちに、謙虚って実は強いし結構芯があるんだ。と分かった。

これらを通して私が考える「謙虚な人」とは

他人の評価に甘んじることなく自身の理想を追求する、向上心のある人

だと思います。そりゃ全然ネガティブじゃないよな。本物はちょー強い💪


残念ながら現代には謙虚アピールはウザイ!と言って牙を剥く層がいる。傲慢でもダメだし、謙虚すぎても反感を買う、厄介な世の中〜😣
評価してもらったことを「ありがとう」と飲み込むことも大事なのだと知る。

でもさ!ありがとうってしたら
「え、自覚あるんだ」って1歩引き下がるやついるよな。あれはなんなの?
え、今お前褒めてきたよね?じゃあ逆になんて言って欲しかったの?なーんてこともあるわけで。
全員に好かれようなんて無理です。かなしい


強い人になりたい!




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