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夢を叶える人生を送るためにできること〜『新版 自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』を読んで その2〜

『新版 自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』を読んで、私が感じたこと、考えたことを書きます。
今回は第2回として、”夢を叶える人生を送るためにできること”をまとめます。


人がやる気になるのは

人がやる気になるのは、何かいいことがあると思った時か、何かを失いたくない時のどちらか、もしくは両方らしいです。
自分に対しても、他者に対してもやる気にさせるためには、
「やったらどんないいことがある?」
「それをやらないとどうなっちゃう?」
という質問が有効になりそうだと感じました。

目標に優先順位をつける方法

興味のあることをぜーんぶ書き出したら、優先順位をつけるのが大切で、本の中では
【Aリスト】近いうちにきっと達成できるだろうと思うこと、今の自分にとって最も大事だと思えること(やりたい順番に番号をつける)
【Bリスト】今の自分にとって大事だが、決断前にもう少し考える時間が欲しいもの(番号をつける)
【Cリスト】挑戦してみたいがまだわからない、できたら達成したいこと
という3つのリストに振り分ける方法が紹介されていました。
私は毎月、新月の日に「夢リスト」を書いていますが、それプラス興味のあることをとにかく書き出して、3つのリストに振り分けてみました。
なんとなく実現できたら嬉しい!!と考えていた夢に優先順位をつけることで、日々の行動の見直しができて、より夢の実現が近づくと感じました。

目標は大きく、具体的に描く

本によれば、具体的というのは、いつまでに(年月日、時刻)、どれくらいの規模で(量、金額)達成するか、どんな形、色、寸法のものを手に入れるかなど、達成した結果得られるものが書かれていることを意味するそう。
とにかく目標を具体的にすることでRASが働きやすくなるなら、自分でもこの習慣を作りたいです。

そして目標の書き方のポイントは肯定的に書くことです。何かを否定する書き方で書くと、イメージがまったく浮かばないからやる気も起こらないと本には書かれていました。

目標達成のためにできること

脳は、その人が物理的、精神的に達成できることしかイメージしないそうです。
ということは、こうなったらいいな!って頭で思い描けることは絶対に達成できるということですよね!
達成できると信じきって明確な目標として思い描けばやる気も出るし、達成もするなんて最高じゃないでしょうか!

第一のステップとしてもっとも大事なのは、目標を達成しつつある自分をイメージすることで、どうすれば達成できるのかと考えることではないと言います。
だからコーチングでも理想を描く部分が行動より大切と言われているんだと納得しました。
今の自分にできる範囲で目標達成を疑似体験できるような行動を増やしていきたいです。
LAの豪邸に住みたいなら、実際に見に行ってみるとか、Airbで1日だけ泊まってみるとか!

目標リストは、毎日「あらゆる場所」でみられるようにし、関係ある写真や絵は切り抜くようにと書かれていました。私は手帳の夢リストを毎日見返していますが、視覚的な情報としての画像も集めてみれるようにNotionで目標データベースを作ろう!と思いました。

目標をたくさん持つことのメリット

たくさんの目標があれば、その一つのランクを変えたり削除したりしても、たいしたことはないけど、目標が一つしかない人は、それが大事なことと思えなくなっても執着してしまいがちになり、目標が弱みになることさえあるかもしれない。
と本に書かれていて、めちゃくちゃ納得しました。
夢や目標は一つに絞った方がいいような気がしてしまうけど、実はあらゆるジャンルで目標をたくさん持ってた方が人生は楽しくなるのかもしれないですよね。
自分にとって大事なこと、ワクワクすることは何かを常に問い続けて、そのときの自分にとって大事なことをイメージして達成するために時間やエネルギーを使おうと改めて思いました。

そしてなんと、人生にはっきりとした目標がある人は、寿命が長く健康に生きられると科学も証明しているそう!
目標があって幸せに生きていれば、そうやって幸せに生きられる時間が長くなるなんて最高!!だと感じました♡

どんな人生を送りたいですか?

本の中で「死ぬ瞬間の5つの後悔」が紹介されていました。
・もっと幸せな生き方がしたかった
・友人たちともっと多くの時間を過ごせばよかった
・自分の気持ちを素直に表現すればよかった
・あんなに働かなければよかった
・他人に期待される人生を生きるのではなく、自分が望むような生き方を貫けばよかった
きっとこういう風に思って亡くなっていく方は多いんだろうなと感じました。
私はそうならないように、自分の気持ちを素直に表現して、行動に移し、毎日幸せを感じながら大好きな人との時間を大切に、自分が望む世界のためにやりたいことを仕事にして、それを仲間と一緒に行い、もっともっと働きたいー!って思いながら、でもその思いを引き継いでくれる人がいるなっていう安心感を持ちながら死にたいな〜と思いました。

目標達成の期限を効果的にする方法

本に書いてあった期限を効果的にする方法は、
現実的であること。実際に達成できそうな期限を切る。
短めであること。期限は短めにするほうが、よい結果を出せる。
すぐに実行すること。何度も考え直してはいけない。すぐに行動を開始すること。決めた期限までに達成できそうにないとわかって、延ばさなければならないことはあるが、始めるのを引き延ばさないこと。達成できそうな期限を必ずしも正確に見積もる必要はない。

この3条件を心に置いて期限と行動を決めてどんどん実行していこうと思います!

「たいしたことを成し遂げられないうちに人生が終わってしまういちばんの理由は、いつも準備ばかりに時間をかけるからだ。」という言葉がグサっと心に突き刺さりました。
これまでずっとそうだったな〜と。やってみたくても準備ばかりして結局やらないことが多かったし、それでモヤモヤしていてもったいなかったです。
これからは準備よりもとにかく行動!やってから考える!をより意識しようと思います。

ドリームキラーに出会ったら

夢をあきらめさせようとされたら、その人は自分の夢を追いかける勇気がないんだなって捉えて、自分は自分の夢を全力で追いかけるのが良さそうです。
そして他の人の夢も全力で叶うって信じて応援する人になって夢を持って楽しく生きられる人を増やしたいです。

本で紹介されていた他人が目標を思いとどまらせようとしてくる理由は、
①心配してくれている
②嫉妬している
③引け目を感じている
でした。

「ある目標の達成を目指そうとすると、純粋に心配する気持ちから、あるいは身勝手な理由から、あるいはあなたに言うことを聞かせようとして、邪魔してくる人は実に多い。」という記述があって、めちゃくちゃわかる!と思いました。
私の場合は、本当に親がいっつも思いとどまらせてきました。
そして自分もどちらかというと思いとどまらせたい側の人種で、人の夢を応援してなかったし、口に出して言わなくてもそんなことしなきゃいいのにって思ってました。。。
これからは自分が達成したい目標を立てて行動することの楽しさをたくさんの人に知ってもらって、応援しあえる社会にしていきたいです!

「言うことを聞かせようとしてくる人」をかわす方法も本の中で紹介されていました。
テクニック①:真実には同意する
テクニック②:相手にも意見を言う権利はあると認める

私もこれができるようになりたいと強く思いました。
どんな意見でもそれを言う権利はあるから、「そう思うのはわかる」っていつでも言える自分でありたいなと。
自分を批判してきた人に対して、そうやって冷静に対応できるように練習していきたいです。

成功するために必要なことは

「成功する人とそうでない人の違いは、『行動するかしないか』にある。」と書かれていました。
これは間違いないですよね。
同じ夢を持っていても行動しなかったら叶うわけがないし、行動して失敗したとしても行動を続ければ絶対に成功に近づくはず。
あれこれ頭で考える暇があったら、やりたいことだけを考えて行動するために時間を使うのが賢明ですし、そういう自分でありたいと改めて思いました。

2つ心に残った名言を紹介します。

名人とは、初心者が挑戦した以上に何度も失敗を経験した人だ。

ジグ・ジグラー(アメリカの作家、自己啓発活動の講演家)

成功している人はその分たくさんの失敗も経験してきてるんですよね。
失敗した方が成功に近づくなら失敗した経験ってめちゃくちゃ大事だし、むしろ誇りにできるものなのかもしれないと思いました。
私自身、昔は失敗したくないっていう思いが強くて行動できなかったけど、いまは失敗もただのデータ集めだと思って昔よりは行動でるようになった気がします。

どん底まで落ちたから、そこにしっかりと根を張って人生をやり直すことができたのよ。

J・K・ローリング

どん底に根を張るっていい表現です。
私も3年前のどん底の時に根を張ってきたのかもしれないと感じたし、そう信じてこれからも成長していきたいです。

自分の人生の全責任は自分にあると肝に銘じよう

「今、自分がどういう人生を生きているかは、それがいい人生であろうとなかろうと、すべてあなたの責任である。」
特に今うまく行ってない人にとってはめちゃくちゃきついですが、このことをしっかりと受け入れて現状を認めることが、幸せな人生を創るための第一歩だと思います。

自分で自分に、こう問いかけようと書かれていた質問を紹介します。
「何をしたから、こうなったのだろう?」
「どんな考え方をしたせいで、こういう状況になったのだろう?」
「あの人があんなふうに反応したのは、私が何を言い、何を言わなかったからだろう?」
「何を信じたから、こういう結果になったのだろう?」
「違う結果を出すために、今できることは何だろう?」

私自身もうまく行っている時もうまく行っていない時も、この質問に答える習慣をつけたいです。

自分の意志で選べるのは、どのように考えるか、どのような姿勢で物事を受け止めるか、それだけだ。
もし選択を誤ったとしても、その結果をどのように引き受けるのか、それこそが大切である。
それは、そうした選択を自分の手に取り戻したということなのだから。

リタ・ハートニー(オーストラリアの社会活動家、講演家)

自分がどのように考えて、どのような姿勢で物事を受け止めるかだけに集中して、上手くいくにはそれらをどう変えたらいいのかだけを試行錯誤するしかないってことだから、それを伝えたいし自分も実践したいです。

考え方を変えて、行動を変えた先に、幸せな人生が待ってるんですよね。
こうなりたいな!って思う人がいたら、何よりも考え方と行動をできる限り真似してみるのがいいと思います。
迷った時は、「その人だったらどう考えてどう行動するかな?」って考えてみて、それを実践するのがおすすめです!

「結果は、あなたに真実を語る。」
これは厳しいけど本当にそうだと思います。
努力したのに結果が出なかったとしたら、それは努力する方向性が違ったってことを教えてくれています。
だから結果が出たら、何でその結果になったのかを検証するのが大切だと思います。

ネガティブな思考になっている人へのアドバイス

「不満を言うと、その不満に思っているものに意識が集中する。するとRASは、あなたが今、不満を感じながら手にしているものと同じようなものを、もっと探そうとする。」
これめちゃくちゃ怖いと思いました。
でもそれと同時に、これは過去の私のことだと思いました。
不満ばっかり言ってるから、それを証明するようなことばかりが目に入ってきて確信を深めていって、さらに不満を言ってっていう悪循環に陥っていました。

「ネガティブな考え方をやめるための期限を切る。起こってほしいことだけを考える。」という方法が本で紹介されていて、目から鱗が落ちました。
これは、落ち込んだり悩んだりしている時に有効だと感じました。
思いっきりネガティブ思考になってなってなりまくって、期限が来たら起こってほしいことだけを考える。実践していきたいです。

「あなたが人から受ける扱いは、その人がどういう人かを物語っているーあなたがどういう人かを物語っているのではない。」
これはとても大事な視点だと感じました。
自分に対して嫌なことをしてくる人がいたら、それは自分のせいじゃなくて、その人がひどいことをする人だっていうことを物語っているだけなんだって思って距離を置くのが得策な気がしました。

変えたいところ、うまくできるようになりたいことを10個リストアップして、自分の抱えているネガティブな感情を理解したら、ネガティブな感情を手放すようにと書かれていました。
自分のマイナスだと思っているところをどうにか変えようとするんじゃなくて、「手放す」っていうのが新しい視点だったし、いいなと思ったので私も実践してみようと思います。

みなさんも、何かピンとくるものがあれば実践してみてくださいね♡

最後に私のオフィシャルサイトを載せておきます!
コーチングセッションなど提供中のサービスやSNS・音声配信などがまとめてあるのでぜひご覧ください!


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