書くことが好き？

私、書くこと対して好きじゃないかも。
そう思ったのはみんなのnoteを読んで一息ついた時だった。

息子が熱を出して自宅にこもることになり、思いがけず時間ができたので皆さんのnoteを思いっきり読んで過ごすことにした。

おもしろかった！
みんな読みやすい文章で上手。noteという世界を散歩して、色んな人に出会ったような気分だった。好き❤︎で挨拶だけしてまた歩き出す。
書くことが好きだっていう人、結構いるんだなぁ。

散歩から帰ってきて、ふっと一息。
己に立ち返る。・・・うーん。
私は・・・書くことが好きって思った事ないかも。
まずそんな感想が頭に浮かんだ。

そもそも何でnote始めたんだっけ。

確か、もともと心に残った本の一節とかネットの記事とかをメモする癖があって、どうせならその時の気づきや感情を一緒に残しておこうと思てて、その媒体としてnoteを選んだんだった。

そう。ところがいざ始めてみると、みんなのnoteを読むたびに色々な気づきがあって自分のnoteどころではなくなってしまった。
というか追いつけない。

あーやっぱり私は書き手じゃなくて読み手なんだなと思った。

私は TwitterもFacebookもInstagramも興味が持てず利用したことがない。noteにはTwitterをされている方も多いみたいで紹介されているのを見たけれど、やってみようかなとはならなかった。
そういえば発信することには全く興味なかったんだっけ。

つまるところ、私は自分の思考整理のために書くのが好きなのであって、誰かに向けて発信するための文を書くのは好きだという感情を持ってしているのではないということになる。

ということをnoteに書いて発信する私。何かが引っかかる。

分かったのは、おそらく私の脳はnoteを一つの読み物として位置付けているという事。
そして発信するという行動を伴うことで定期的に思考整理をする機会を設けているという事。

あとは・・少しだけ感じる、本当に伝えたい事や聞いて欲しい事を言葉にして発信する事への興味。
多分これが自分の中に引っかりを産む正体なのだ。
自分で消化して終わりにしていたものをアウトプットしてみる。

あーそうか、きっとnoteは私の中のちょっとした挑戦なんだ。

書くことが好きかどうかじゃなくて今の自分の感情に正直に、何かしらの変化を求めて、くだらない事から伝えたいと思う事まで色々言葉にしていく作業(書く事)を続けてみようと改めて思った。