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誰かに見られていると感じると緊張してしまう人へ

先日、日本代表のバスケをテレビで観ていての感想です。3ポイントをバシバシ決める冨永選手はアメリカで経験したからこその勝負強さ、メンタルの強さがあると思いました。

日本だけで育ったたら、周りの目を気にしてあんなにタフなシュートは打てないだろうなと感じました。

日本はパスワークで得点をすることを美しいとされています。想像でしかありませんが、アメリカは弱肉強食のような強いものが勝つ。成果を上げれば良しとされている印象があります。

僕はバスケを初めてメンタル弱いなーーと思った過去の経験があります。
中学の部活で初めて試合に出たときはガチガチで何も出来ずミスをして交代してベンチに戻りました。

中学生ながらこのままではまずいと思い、バスケのメンタル本を購入した覚えがあります。
例えばファールをもらってフリースローという誰にも邪魔されずにシュートを2本打てる場面があります。

誰にも邪魔されないので、コートの中はとても静かです。コートにいる10人、そしてベンチにいる選手、監督、応援している人はフリースローを打つ選手だけ注目しています。

それが逆に緊張するんです!

誰かに見られていることを意識すると途端に緊張してしまいます。
良いパフォーマンスをしないと良い評価がもらえないから試合に出させてもらえない。
そう思っているからこそ、身体がこわばってしまいます。

これ社会人になっても続いていたなー。記事を書いていて気づきました。

そうそう話を戻すと、メンタル本を買った僕はその本に書かれていたイメージトレーニングをしっかりとやっていました。

それは、寝る前に目をつぶって試合を想像する。苦手なフリースローの場面でしっかりシュートを決めれる自分を想像することです。

中学生ながら、かなり真面目にイメージトレーニングをしました。イメトレの中でも最初はなかなかシュートが決まらなかった記憶があります。イメトレなのにシュートが入らないのって人の心って面白いですよね。

真剣に毎夜イメトレをしていくと、これがけっこう後々効いてきたのです。

実は中学生は技術不足の面もあり試合のチャンスをもらえなかったので、メンタルトレーニングの効果は測れませんでした。

しかし高校生、大学生でバスケをしていたのですがフリースローは全く外さなくなったのです。

シュートをいれること、いつものルーティンを守ることシュートのフォームを正しく行うことに全集中できるようになったのです。

これは中学生の頃に毎夜行っていたイメージトレーニングのおかげだと自信を持って言えます。

まとめ

スポーツの世界もメンタル部分は大きいです。僕も大学生のときでさえ、強いチームの中でプレイすると「失敗出来ない」と思ってしまい力が発揮出来ないことが多々ありました。

お恥ずかしながら、チームメイトがシュートを外しているのをたくさん見ると堂々とシュートを打てるメンタルになるのです。

他人からの視線や評価に怯えないで、自分のパフォーマンスに全集中できるような人になりたいですよね。
中学生の時にやっていたイメージトレーニング、今一度取り入れてみても良いかもと思いました。

頑張れ日本代表!

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