個人事業主として開業するためにやったこと12(データのバックアップ方法について)
開業するためにやったことシリーズ、久々の投稿です。今回は、個人で事業を始めたときのデータバックアップについて書いておきます。
1.壊れないIT機器はない
前職を卒業し、個人で軽道するためには自前のPCは必須です。いろいろ検討した結果、DellのNote PCを購入しました。
PCを買う時、なによりもこだわらないといけないのはメモリ容量です。CPUがどれだけ優秀だろうと、ハードディスクの容量が大きかろうと、メモリ容量がショボいと動きはめちゃくちゃ遅くなります。
そんなことで、PCのメモリは16GB搭載してます。おかげでサクサク動いてくれます。
そんなPCも突然故障してしまうことがあります。
わが嫁は、PCにしてもスマホにしても、アプリがフリーズするなど考えられない、なんでそんな品質の悪いものが世にでているんだ!と昔は思っていました。
いや、IT機器を白物家電と同じような品質でとらえられてもなぁ(汗)
2.データのバックアップ、真剣に考えなきゃな
話を戻すと、ビジネスも動き始め、PCの中にはそれなりに重要なデータが蓄積され始めました。
しかしデータはローカルディスクに保存されたまま。
そんなある日、PCが突然ブルースクリーンになってしまいました。。
うぉ!なにがおこった!!??
PC再起動させたあと確認しましたが、なんとかデータに問題はありませんでした。
まずいな。
いよいよバックアップを真剣に考えないとまずいぞ。
3.データのバックアップ方法は大きく2つある
いろんなバックアップがあるとは思いますが、取り急ぎ重要なデータだけでもPCとは別の場所にバックアップできるようにしないと。
データをバックアップする場合、大きく2通りあります。
①自前でハードディスクを購入してバックアップする
②クラウドストレージを利用する
①は、自分でハードディスクを購入して、自宅内でバックアップするものです。
ハードディスクには、PCにUSBケーブル等で接続する外付けタイプと、WiFiやネットワーク経由で接続するタイプ(こういうタイプをNASといいます)があります。
もともと我が家にはUSBケーブルで接続するタイプのハードディスクがあるのですが、バックアップの都度接続するのは面倒です。
なによりも、このハードディスクが故障してしまったら、バックアップデータがなくなってしまい、また新しいハードディスクを購入しなければならないのが地味にきついですね。
②は、インターネット経由で「クラウドストレージ」というサービスを活用することです。
これは、いろんな企業が提供していて、インターネット経由で簡単にバックアップを行えます。
中にはPCの特定のフォルダと同期して、変更があるたびにバックアップしてくれる、なんて便利なサービスもあります。
うれしいのは、ある程度の容量までであれば、無料でつかうことができることです。
そんなメリットの多いクラウドストレージでバックアップを行うことにしました。
4.クラウドストレージもいろいろある
ではどのクラウドストレージを使おうかな。
いろんなクラウドストレージがあります。
・One Drive
・BOX
・Drop Box
・Google Drive
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そんな中、私が選択したのは、Boxでした。
前職で使っていたので使い慣れていたということ、10GBまで無料で利用できることというのもありますが、一番は「BOX Sync」という機能を使いたかったからです。
これは、PC配下に作成される「Box Sync」というフォルダ配下の全データをBOXのクラウドストレージに常時コピーしてくれるという優れものです。
なので、この配下でなにか更新されたら、即クラウド上のBOXフォルダと同期されます。
これは便利!
ということで私はBOXをつかうことにしました。
アプリのインストールはいたって簡単。
BOXのアカウントさえあれば、特定のフォルダに入っているデータを常にBOXと同期してくれます。
セットアップ方法は、こちらのサイトがわかりやすいかなと思います。
PCのアプリなどのバックアップはまた考えないといけませんが、ファイルは当面とりあえずこれで対処しておきます。
ちなみに、Windowsマシンの方は、One Driveを使うのも手かと思います。こちらは、最初からローカルディスクと同じような感覚でつかうことができるので、One Driveに最初から保存していけばよいのかなと思います。
One Driveは、MS365を契約したら、なんと1TBまで使うことができるのです。(当時、私はそのことを知りませんでした。。)
5.今回のまとめ
個人事業主でビジネスを行うにあたって、データのバックアップやIT機器の活用、メンテなどは全部自分が対処する必要があります。
データが消失してしまっても、誰も助けてくれません。
だから、こういったデータのバックアップは自分で守っていかないといけません。
昔とちがって、今はクラウドストレージという便利なサービスがあります。ある程度の容量までなら無料で活用できます。
こういったサービスをうまく活用して、大切なデータを消失しないようにしましょう。
それではまた!
日々感謝 m(_ _)m
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