影響力のある言葉を発する人は何を持っているのかという話
世の中には、話や言葉で他人に強い影響をあたえるような人っていますよね。
そういう人って、どうして他人に対する影響力を持つんだろう。
いろんな要素があると思いますが、わたしが思うに、人の話が他人に与える影響力の大きさは、
経験 x 知識 x 熱量 x 個性
で決まるのだろうと思っています。
これら4つの要素の掛け算なんだと思います。全部がバランスよく他界レベルだと最強でしょうが、どれか一つがとびぬけていても影響力あるだろうと思います。
世の中には、これらの要素をすべて兼ね備えている人たちがいます。
そういった人の話はもう、磁石で吸い付けるかのことくの力をもつカリスマと呼ばれるのだろうと思います。
それぞれの4つの要素についてみてみましょう。
【経験】
自分が何かを話すとき、ゆるぎない自信をもって話せるのは「自身の経験に基づく」話です。経験は人生を生きていれば放っておいても蓄積されていきます。
ただし、ずっとなにもせずその日その日を生きているのも経験。自分の目標に向かって日々努力していくのも経験。その経験をどんな質のものにしたいかにはその人の意志と行動が大事です。
【知識】
足りない経験を補完してくれるのはまちがいなく「知識」です。知識は自分の努力でいくらでも身につけることができます。
ただ、知識だけあっても経験に裏打ちされていなければ説得力は弱まるのですね。
【熱量】
その人が伝えたい!と思う熱量はすごく大事です。影響力のある人達の講演や話を聞いていると、ものすごくエネルギッシュです。そのエネルギーというか、熱量が多ければ多いほど、広範囲や多くの人に影響を与えるのだと思います。
【個性】
個性はまさにそれぞれ個々が持っているものです。
性別、顔、といったものからその人の能力、あるいはゼスチャーの使い方、表情の使い方、よく使う言葉、話の根底に流れるその人の本質といったものなどなど。
その人の個性が加味されることで、その人の話の「カラー」が決まってくるのだと思います。
私が思うに、経験、知識、熱量、個性のうち、3つをある程度兼ね備えていると、かなり相手にとって印象に残る話になるのではないかと思います。
個性は個々が元々持っているものなので、(演技によってある程度装うことはできても)基本変えられないのだろうとおもいますが、経験、知識、熱量は自分の意識と努力で増やしていけるものだと思います。
つまり、だれでも影響力を与えることができるようになるはずなんです。
それではまた!
日々感謝 m(_ _)m
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