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自分の働き方に影響を与えた若いころの上司の話

今思えば、今の働き方に少なからず影響したなぁ、と思う元上司がいます。

前々職、私が松下電工に新入社員として入社したときの上司でした。

私が配属された部署は、「情報ネットワーク部 IS通信」という名前でした。

センターのホストコンピュータと端末間を専用線等で接続し受発注をオンラインで行うシステムのネットワーク構築・運用とオンライン端末の調達、それに付随する各拠点の配線工事といった、いわゆるインフラ部門でした。

新人としてこの部署に配属ざれたのはどうも初めてのことだったらしく、この部門の社員の先輩はそれこそかなり上の方しかおられませんでした。

また、一番年齢の近い先輩でも7-8歳はなれていて、しかも外注さんでした。

正直、様々な業務の対応を外注の皆さんで回してもらっている部署でした。

当時の私です。(新人のころではないですが、社会人2-3年目くらいですかね。)

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ほんと、今より老けてる(汗)

さて、当時IS通信の上司の課長さん。

私から言わせると、めちゃくちゃ処理能力の高い方でして、いろんなことを一人でこなされてしまうのです。

しょっちゅう出張されてどこに行っているのか誰もわからないなんてこともありました。

でもいろんなことをどんどん前に進めていかれるのです。

とにかく一人でなんでもやってしまっていた、という印象が強かったですね。

この年齢になってあらためて思いますが、その推進力は本当にものすごかったです。

こんな上司の何が影響したかといいますと、

「ひとりで完結させることのできる力の高さ」

ですね。

その姿は、実は今の自分が追い求めている姿の原型になっているのかもしれないなぁ、と思いました。

これはあくまでまだ未熟だった私が見ていた一面です。とにかくひとりで進めて解決していく姿が自分の中では鮮明に残っていて、「かっこいい」と思っていたということなんですね。

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必ずしもなんでもかんでもひとりでやってしまうことが正解ではないし、組織として見たときに属人的になってしまうことはそこがリスクになるということでもあります。

ただ、スタートアップや新しい組織を作り上げていく場面にはうってつけの存在であったりするのです。

そういえば、、、そういう部署に放り込まれる事がおおかったし、自分もそんな道を選びがちだな。

この元上司は、私の人生の中で本当に感謝している恩人のおひとりです。

本当に素行不良な私を見捨てず育ててくださったこと、心から感謝します。

ありがとうございました!

それではまた!

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日々感謝 m(_ _)m









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