プロジェクトあるある(84)
本日のプロジェクトあるある:
「プロジェクトをうまく回せるプロマネは、人との距離の取り方がうまい」
プロマネの目的は、プロジェクト成果物を完成させることです。そのために必要なスキルを持った人員をそろえ、必要なタスクをこなしてもらうわけです。
集まったメンバーはそれぞれ、許容する心の交流の距離が違います。
密なコミュニケーションをとるほうが円滑である人もいるでしょうし、あまり自分の領域に踏み込まれ過ぎることが苦手な人もいます。
できるプロマネは、よく人を観察しています。そして、人によってとるべき距離感を察知するのが早いです。
なので、普段のコミュニケーションや依頼の仕方、接し方もそれぞれの人に応じて対応を変えます。
複数メンバーが集まっている人前でミスを指摘されることを極端に嫌がる人は1対1で個別に会話するなどはよくありますね。
直接の会話では冷たい対応をされてもチャットだと以外に本音で会話してくれるなんてこともあります。
あと、健康上あまりお薦めはしませんが、本来喫煙しないプロマネがタバコ部屋に行ってメンバーとコミュニケーションをとるとかなんてこともあります。(タバコ部屋って、結構生の情報や本音が飛び交っているんですよね。)
プロマネはとにかくいろんなチャネル(方法)のコミュニケーションを駆使して良好な関係を構築し、円滑にプロジェクトを進めていく努力をするのですね。
全く対極にいるプロマネもたまにいます。
圧倒的な経験、圧力、恐怖で従えさせるという手法ですね。
まあ、これも一つのやり方です。プロジェクトが成功すれば最終的にはありなんでしょう。
私はこのやり方に与しませんけどね。
それではまた!
日々感謝 m(_ _)m
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