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プロジェクトあるある(91)

本日のプロジェクトあるある:

体調不良で離脱するメンバーが続出するプロジェクトは、説明できない何かが影響しているとしか思えない場合がある


長年プロジェクトを経験していると、人知を超えた何かが影響しているのでは、としか思えないようなこともあったりします。

これは、どのお客様か、具体的なことをかくのは伏せますが、あるプロジェクトでの経験です。

その頃私はまだ別のプロジェクトに入っていたのですが、あるプロジェクトに入ったキーエンジニアやプロマネが倒れて離脱していくという話を聞きました。

私が記憶しているだけでもプロマネ、アーキテクトクラスで5人は離脱したんじゃないかな。。

これは、私の目から見ても異常事態だな、と感じました。

「これまで扱ったことのないシステムの構築でかつ短納期なプロジェクトなので激務が続いているのかな、ならばこんなプロジェクトには関わってはいけないな。」

と思ったことを覚えています。

するとこういうものはめぐってくるんですね。

技術・プロマネ両面のサポートメンバーとして私にお鉢が回ってきました(笑)

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会社からの命令です。給料もらっている身としては断ることもできません。

気持ちを切り替えて、まずはお客様とのミーティングに参加することになりました。

このプロジェクトでは、お客様先で私たちが利用できるプロジェクトメンバー用の席が確保されていました。

そして、初めてお客様先のプロジェクト部屋を訪問したらですね。。

そこは、フロア全体が広ーいスペースになっていて、たくさんのプロジェクトチームごとに机の島ができていました。

私たちは、部屋の端っこのパーティションに沿った横並びの机5席が割り当てられています。

そのフロアに足を踏み入れた瞬間ですね、もう直観で

「あ、ここはダメだ」

と感じました。

なんというか、ドヨーーンとした、どす黒い、重い何かで充満しているような感じなのです。言い方はあれですけど、怨念みたいなものでいっぱいというか。。

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するとですね、1時間そこに座って仕事をしていると頭痛がしてきて、とてもその席にはいられないのです。

なのでいったん建物の外に出てリフレッシュ。しばらくしたら頭痛が治まります。

そして席に戻ると、また1時間くらいで頭痛。

周囲も常にピリピリした雰囲気が流れていて、時折怒号が飛び交います。

照明がついているのになんか薄暗さを感じます。

私からすると、もはや働く環境ではありません。というか、いてはいけません。

結局、私は週2回程度ミーティングのために訪問することで済んだので良かったので個人的にはほっとしました。

私は思いました。

「そりゃ、こんな環境で長時間仕事したら、倒れるわな。。。」

今でも体調を悪くしている原因が何なのかは結局わかりません。その場所に何かあるのか、そのフロアにいる人達の念のようなものが鬱屈して体調に影響を及ぼしているのか。。

あの場所、お祓いでもしてもらったほうがいいんじゃないの、と思える位、いるだけでしんどい場所でした。


ちなみに、そんな過酷な環境で、プロジェクトの最初から最後まで連日常駐し、環境をものともせずに自身の業務を遂行したベンダーのサブプロマネさんがおられました。

あまり環境には影響されないようで、日々淡々と業務をこなす姿を見て、

適材適所

ってまさにこういうことを言うんだ、と妙に納得したのでした(笑)


それではまた!

日々感謝 m(_ _)m

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