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やってきました、読書感想文

皆さん、こんばんは

ゆーまるです!

今日は先日買った本

『「寝る前の30分」を変えなさい』高島徹治(PHP文庫)を読み終えましたので、感想文を書きます。

私は、学生時代読書感想文が一番苦手でした。
それは今も変わっていないです。(笑)

ただ、読んだ本を自分の中に取り込むためには、読書感想文が一番だと思います。

客観的に感想を言えて、その感想文を読んでくれた方が「この本読みたい!」と思ってもらえる文章が書けたら、大成功ですよね。

それでは、感想スタート-!!


・まずはあらすじ

『「寝る前の30分」を変えなさい』

この本は二つの大きな括りになっています。
①習慣とは
②睡眠とは

①習慣とは
人間の行動は95パーセントは無意識に行っている行動なので、習慣を変えれば人生が変わる。
習慣化すれば、余計なことを考えなくなるからストレスも感じなくなるみたいです。

②睡眠とは
人は眠っている間に情報整理と記憶の強化を行っていて、前日の記憶の再生と古い記憶との照合作業をしているそうです。
充分な睡眠は記憶力の向上だけでなく、「ひらめき」をもたらせてくれるそうで、実験でも明らかになっているみたいです。

ここからが大切なポイントです!!!

この習慣と睡眠を掛け合わせて、「よい睡眠を習慣化できれば「ひらめき」を含む良い習慣を得ることができるということです。
これがこの本の言いたいところですね。

そのためにやらなければいけないのが二つあります。

・寝る前30分に種をまく習慣 インプット
・朝の30分に収穫する習慣 アウトプット

寝る前の30分は特に、仕事や難しい勉強をする必要はなくて好きなことを、できれば自分の専門外の事をできるだけ取り入れた方がよい。
そして、朝の30分はまいた種を収穫するのに使います。

種をまく習慣がたくさん書いてありました。
・酔っぱらって大胆に文章を書く
・見出しやトピックセンテンスだけを読む、読書
・ラジオを聴く
・今日あった良かったこと等をメモする
・海外のネット情報を集める(海外は日本が夜の時に朝になるので、情報がたくさん出てくる時間であるため)
・頭に浮かんだことをメモする

寝る前30分に仕入れた情報が睡眠のプロセスに組み込まれ、情報の整理、記憶の強化により長期記憶として保存されていくそうです。

種を収穫する
・大胆に書いた文章を朝の冴えた頭でチェックする
・見出しやトピックセンテンスだけ読んだ本を今度はじっくり読む

・そして感想

大抵の人が睡眠を単なる休憩時間と考えているのにたいして、筆者は睡眠時間を「フロンティア・タイム」と言っています。

睡眠という未開の地を効率よく使おうという掴みはとても魅力的でした。
睡眠自体を勉強時間にするという謎の発想で一気に引き込まれてしまいました。(笑)

私自身、朝に活動することを既にしているので、夜の種まきを習慣化することで、より一層効果的な活動ができるのではないかとわくわくしています。

ちょうど昨日くらいから、夜の種まきを始めていますので習慣化されるのを今か今かと待ち望んでいます。

でも焦らず、毎日同じことをしていれば、やがては習慣化できるので、マイペースでゆっくりと一歩一歩進んでいければと思います。

この170ページにたくさんの収穫物が入っていると思いました。

皆さんもぜひ、機会があったら読んでみてください。

終わります。

それでは、また明日



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