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Somos Amigos始動!

新年度に入り、新天地静岡へ異動となりました。
ここでも楽しいことをしていきますが、地元もやはりよくしていきたい。
そんな思いから地元でできる新しいことを始めます。
実家の倉庫を開放して学校に行けない子どもたちへのアプローチ。
その内容について忘れないように書き留めたいと思います。

学校へ行かない生徒は日本の宝!?


まずはここから。
学校へ行かないことを選択した生徒の中には学校への違和感を感じている生徒がいることが多数います。
その中でも学校の授業の進度が遅くてつまらない。
言われたことしかできない環境で学習することは窮屈である。
自分で学習をした方が学べる。
こんな生徒はどの学校にも必ずいます。
ただ現状の公立学校ではこのような生徒たちが満足できる環境が整っていません。というより、このような生徒たちのことを理解することはほとんどの大人にとっては難しいのです。
特に学校現場しか知らない先生方に理解してもらおうと思うこと自体ハードルが高いのです。
ただ、私は一昨年までコロンビアの日本人学校へ行っていて日本の教育を海外から見ていて感じたことは、このような生徒たちが今後の日本を救う救世主になると感じています。

日本の公立の学校で働いて感じたこと

私は昨年度まで普通の公立の中学校で1年間勤務してきました。
4月当初は公立学校を内から変えて全ての生徒たちに居場所を提供していこうと必死になって動きました。
ただ動き続けた結果あることに気づいたのです。
それは、職場の先生方との温度差。
普通の人は変化することを嫌がる生物です。
私は変化を好みます。しかも多動です。同じことを繰り返すことができず、常に新しいことばかり考え、実践していました。
そのため、職場でも新しいことの挑戦ばかりしていました。
すると、いつの間にか先生方との距離を感じるように・・・
でも現状の状態では満足できず、最後までいろいろチャレンジしまくりました。
その結果。生徒たちにはチャレンジ精神が身につきました。
常にチャレンジをしている先生(私)を見ているからか、さまざまなことをやりたいというようになりました。
そして私はそれを実現できるようにただただ、伴走するだけ。
最初は私が取り組んできたことを1年後には生徒たちが勝手にやるようになってきました。
コロンビアにいた時に日本の若者に、このような力を育てたいと心から願っていたのでとても嬉しく感じました。
でも私はこの学校とは1年でお別れ。私の全力を置いてきたので、あとは生徒たちが自分たちで学校を作ってくれると信じています。
さて、なぜ私は1年で異動したのだろう。
普通の先生であればきっと1年で異動することはなかったと思います。
でも普通ではない私だからこそ、このような人生を進むことができたのではないかと勝手に思っています。
私のような人に少しでも出会う人が増えればきっとその人の挑戦する気持ちを開花できると自負しております。
そんな生徒との出会いを少しでも多くするためにも次の進展があったのかと最近思っています。

地元をより良くしていくための方法

実家の倉庫の再利用。この倉庫は私の祖父が残してくれたものです。
その倉庫を少しだけ、リノベーションして遊べるような場所を私が教員になる前に作りました。
春休みに、その倉庫を片付け、再度活用できるようにしました。
現在では、教え子たちがYouTubeを撮影することに活用してくれています。
ただそれだけではまだ持て余しているので、今後はここに学校へ行けない生徒たちを招いて活用してもらおうと考えています。
とにかくいろいろな人たちが集まれる場所にしたと思っています。
そのため、Somos Amigos(みんなともだち)って名前にしています。

どんな活用にするのかは、実際に生徒たちがきてから考えていきます。
生徒たちと共に進化する教室にできたら楽しそうだな〜って勝手に妄想が膨らんでおります。
日本へ帰国してから1年間ずっと動き続けてきた結果、やっと形が出来上がってきました。
あとは実践するのみ。
一緒に実践してくれる人も募集していますので、力を貸してくれる方大募集しています。

時間となりましたので、今日はここまで・・・・
ちなみにこの記事は現在静岡駅で書いています。
勤務場所が変わり、電車通学になったことで、時間が生まれました〜。

最後に・・・
最後まで読んでくださった方ありがとうございました。
こんな感じで自分のインプットのためや誰かに考えを紹介するために記事を書いていきます。
少しでも記事が面白いと思った方や繋がりたいと思った方はぜひつながってくださいね〜。


サポートありがとうございます。頂いたサポートは世界中の子どもたちに還元します。