炎上してる広告マンガからみる「広告×マンガ」のこれから(後編)
こんにちは。宝鐘マリンを推しって言うのが憚られていたんですけど、別にエロガキと思われてもいいやってくらい推したい、やすす(@k_yasuda05)です。
今回は『炎上している広告マンガからみる「広告×マンガ」のこれから』の後編ということで、やっていきたいと思います。
前編はコチラです↓
前編の内容をサマると。
・ターゲット層のインサイト無視した、効果重視の広告マンガが炎上
・誰も得しない結果に…
・記事広告などをマンガにするだけでCV効果が、ぶち上がる時代背景
・でも最近はマンガ広告への要望が変わってきた →後編へ
という感じで、後編にいきたいなと思います。
最近は、リーチが求められる
最近、僕がマンガ広告を販売する時に売れている商品というか求められている商品というのが、リーチを獲得できるマンガ広告です。
リーチが獲得できるっていうのが、どういう意味かと言うと、たくさんの人に見られる。広告主の商品をより多くの人に届ける。コンテンツに触れさせる。そういったものです。
具体的にどういうものかというと、TwitterやInstagramでインフルエンサー作家に投稿してもらうような商品ですね。インフルエンサーマーケティングだとかファンマーケティングだとか言われてます。
インフルエンサーマーケティングって聞くと、有名人にオススメ!みたいな感じで投稿してもらう。みたいなイメージがあると思うのですが、それのマンガ版ですね。違いは、写真の部分がマンガになってるイメージです。
有名人とかが「コレおすすめですよ!」みたいな感じで、自撮り+商品の写真を投稿してたりするじゃないですか。その投稿に数百いいねみたいな。そしてファンの子が同じものを買うみたいな。
そのため、どれくらいのリーチを獲得できるのか?予想する手段がフォロワー数とかになってきます。フォロワー数が多い方が価値が高い。そう考えられてます。実際に案件の単価や金額を決める際もフォロワー単価、1フォロワー当たりいくら、みたいな感じで依頼されることもあります。
で、マンガはどうなんだって話なんですけど、
マンガの場合はちょっと違くて、マンガはよくバズるんですよね。
作家のファンが、マンガに出てくる商品を買うっていう効果も少なからずあるとは思うんですけど、マンガの場合はマンガの内容自体が面白いと数千から数万いいねと、めちゃくちゃバズるんです。
つまり、リーチが獲得できると。より多くの人に商品を認知させることが出来る。商品を知ってもらって、コンテンツに触れてもらう。
最近のマンガ広告は、ここを評価いただくことが多いです。
ちょっと専門的な用語を使うと、CPM。広告の費用対効果として、インプレッションを見られるという感じです。
次は何が求められるのか?
次に求められるのは、ズバリ『エンゲージメント』だと思ってます。
1つの投稿に対してどれくらい反応があるのか?という話。いいねやRT。
リーチが取れることが前提になる。どのインフルエンサーにお願いしてもリーチがとれる状態になってくるだろうなと。そうなった時に、次に求められるのは「エンゲージメント」。つまり反応率。
1,000人に届くコンテンツをSNSで投稿したとして、300人が反応してくれるのか?10人しか反応しないのか?価値があるのは、前者。
さらには、反応してくれる数まで一緒だったとしたら。次は、行動に移してくれる人の数になってきます。例えば、化粧品の広告だったら、何人が買ってくれるのか?何人が買った上でSNSに「使ってみた〜」みたいなUGCを生んでくれるか?そういったところが見られるかなと思います。
『エンゲージメント』を高めるために必要なのは、いくつかあると思っていて、「質の高いコンテンツ」だったり「ファンデータ」だったりします。
投稿しているのがマンガである場合、普通にめっちゃバズるんで、十分に「質の高いコンテンツ」であるなと。
データ周りで言うと、最近というか、もうかなり求められてます。どういうデータかと言うと、マンガ広告をTwitterに投稿したとしたら、何歳で性別が何でどこに住んでいて、◯◯というコンテンツが好きで、普段からTwitterをどれくらい使っていてーーみたいなデータですね。これらのデータを元にCRMをしていきたいってわけです。
なので、普段の投稿から自分のファンって誰なんだろう?みたいなところだったり。ファンを増やしていくことも大事なのですが、ファンに何をギブしたら喜ばれるのか?ということを、意識してみると良いのではないでしょうか。
さいごに
私はバズるマンガを作るサークルを運営しております。
よかったら覗いてみてください!
※まだ全然人がいないので、今なら私を使い放題です!笑
もしよければ、コメントや感想。スキをいただけると、やる気が出ます!
お仕事の相談やお問い合わせは、TwitterDMを開放してますのでそちらまでどうぞ!
それでは、またお会いしましょう!
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