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次世代半導体デバイス使用!新型車両の凄さを料理に例えてみる

こんにちは!ワイズネットのべんとです!

先日弾丸旅行に行ってきました!

旅行は近日の不安定な天気の影響を受け、
1日目快晴!!2日目土砂降り!!
という落ち着きの無い旅行となりました。

いや!服装1パターンしか持ってきていないのですが!??
という突っ込みを天高く飛ばしておきました。

本日はそんな旅行のお話もしたいのですが、その時に乗った新幹線の話をさせてください!
実はあるずっと乗りたかった車両に乗る事ができましたので!

皆さま東海道新幹線「N700S」という車両をご存じですか?
それなりに有名な車両形式ではあるのですが、
電車の車両形式を気にした事なんてないって方も少なくないと思います。

しかし、車両の型式や違いが分かると意外と楽しめたりしますよ!

料理とかも、様々な調味料の味を知ってから外食するとあれとこれが入っているのかな!?
みたいな形で楽しかったりしませんか!?笑

私は決してオタクと呼べるほどではありませんが、
私なりに面白さをお伝えさせてください!!
それではいきましょう!

N700Sは何が変わったのか。

ずばり一言でいうと、
「世界初!高速鉄道では初めて主変換装置にSiC素子を採用しました!!」
という事になります!!

「えすあいし素子ー!??それでどうなんのよ。何がすごいのよ」
という声が聞こえてきそうです。。
もう少しだけ詳しくお話しますね。

電気を"料理"として考えてみる

当然ながら電気は見えません。しかし、電気にも様々な形があります。
架線から運ばれてくる電気は言うなれば"材料"であって、
それを使いやすい形に"調理"をし、調理された"食事"で新幹線は動いています!
ここで言う"調理"を行っているのが「主変換装置」と言われるものの役割です。要するに厨房ですね!

ではでは、ここでSiCは何かというと、「新しいすごい包丁!」といったイメージになります笑
すごい包丁を使うと、これまでよりも材料の電気をもっともっと細かくみじん切りする事ができます。

これによって、調理された電気はより滑らかな動きが可能となり、車両はなめらかな動作となります。
また、みじん切りによって、鍋に多くの"材料"が入るようになり、空間的にも狭いスペースで調理が行えます。
その結果、車両に必要な主変換装置は小型になるのが嬉しいところです!

新幹線に乗車している人にとってのメリットももちろんあり、
加速や減速のなめらかさはもちろんの事、
主変換装置が小さくなった分、1人1人ゆったりと広いスペースで乗車できるようになりました。

また、主変換装置が小さくなった分、バッテリーも搭載しており電気を貯蔵しています。
その為停電になってもある一定距離は走る事ができるので、なんと停電でも次の駅まではたどりつく事ができるんですよ!

ほかにも全席にコンセントがついていたり、
座席の改良、車内案内のディスプレイが大型になっていたりたくさんの改良がされているのもうれしいところです!
こうして見ると本当に凄すぎる車両ではありませんか!?

みなさんも新幹線を利用される際には少し気にして見てみると楽しいかもしれません。
トップの画像の「Supreme」の文字が目印です!

それではまた!

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