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銀行を辞めた理由

↓の続編です。

何で銀行を辞めたのか?

辞めたのははっきり言って、若気の至りで僕の我慢が足りなかったと思います。
と、言うことに尽きるのですが、
もう少し、当時思ったままを書こうと思います。

事前に断っておきますが、当時は大学生気分抜けきらないまま社会人になった僕が思ったままのことなので、
銀行ではなく、当時の僕を冷たい目で見てあげてください。

多少歳をとった今なら同じ業務をすることになったとしても、もう少し上手く前向きに対処できるような気がしています。(多分。)

ちなみに、銀行入社後辞めるまでは以下のような感じです。
 2013年4月    入社
 2013年4月〜5月   集合研修
 2013年5月    支店に融資担当として配属
 2014年4月    渉外(営業)担当に配置換え
 2014年8月    退職

辞めたいと思ったエピソードベスト3(ワースト?)

3位 業務量が多すぎる割に時間がない

お前の効率が悪いんだろ。
と言われればそれまでなんですが、みんながみんな効率が良いわけではないのでその人たちは理解してくれるかと思っています。

業務量が多いというか、事務処理が細かすぎると言った方が正しいかもです。

また、確認する人によってこだわりポイントが違ってたりするので、そこもなかなか厄介。

伝票や申込書類の誤字脱字も一切許されない、まったく融通が効かない、
そんな中、支店は18:30に鍵をかけないといけないので、残業も1時間くらいしかできない。
焦ってミスをすれば余計な仕事が増える。
紙文化なので、決裁を急ぎで取りたい時は本部まで書類を持参しないといけない。
融資系の書類だと、最悪融資を実行できないと潰れる会社もある。
などなど、新人とか若手であれば、他にも書ききれないくらい雑用が山ほど、、、、
なので、毎日バタバタで、昼ごはんも食べる日の方が少なかったです。

残業がしたかったわけではないのですが、やるべきことができてないのに支店に鍵をかけることが最優先にされているのはなぁ、、、と思ったりしていました。

当然、個人情報の記載されているような書類なので、持ち帰って仕事ができるわけもなく。

2位 ローラー研修
これ今思い出しても嫌だったなぁ。

ローラー研修とは何かと言うと、、、
まず、ローラーとは
営業戦略の一つで、その名の通りローラーをかけるように一件一件徹底的に営業をかけていくやり方です。

で、その研修ということで、いきなり見知らぬ団地に放り出されて、与えられた区画の住宅を一件ずつ訪問して、営業をかけるというものです。

これを2日間やるという。

毎年新人がやっているので、その団地の住民の人たちは結構冷たい反応なんですね。
中には優しい人もいて色々お話を聞いてくれたりするのですが。
結局優しい人にお願いしまくって、定期預金をいくらか契約していただい記憶があります。(その節は本当にありがとうございました!!)

その定期預金が取れた段階で、残り時間は結構サボったような、サボっていないような。。。

で、研修前には担当の本部の人と話をしたのですが、
”別に誰も欲しくない物なんだから、訪問しまくってお願いしなきゃ契約なんかとない”
とのこと。
とのこと。。。

うーーーーーーーん。って感じですね。
はい、第2位でした。

1位 志望動機で話したことを無理と言われた
入社時は意識高い系だったので、"地域の発展に寄与したい!!"という思いで入社しました。
入社した理由は前回の記事をご参照ください。

入社して先輩上司と飲みにいくと、”何でうちに入ったの?”ってなるわけですよ。
それで入社理由に書いたようなことを話すと、

そんなことは無理。そのうちそんなことも考えてられなくなる。

とか、普通に言われました。
いや、そうかも知れんけど、応援してる風にはしてよ、という気持ちでした。
もちろん簡単ではないのは分かってましたし、結構偉くならないとやりたいこともできないと思ってましたが、
なんか夢ないなぁ、と思いました。

まあ、何かを本当に成し遂げる人はそんなこと気にせず、真っ直ぐに努力をし続けるんだろうとは思いますけどね。
以上第1位でした。

思いのほか長くなったので、辞める時のこととか次回書きます。

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