見出し画像

グアテマラ一人旅 #1 アンティグア

降りたった空港は何ともこじんまりとしており、すぐに入国できた。
出てすぐ空港内にシェアタクシーの呼び込みをするカウンターが数件にSIMカード売り場が数件あった。

シェアタクシーに乗るべく目についた一つにいたおじさんに声を掛け、今2人だから、あと10分位で出れるよという事だったので、カードで支払いをし、隣にあるコーヒーショップにアイスコーヒーを買いに行く。タクシー代は17ドルくらい。楽しみにしていたグアテマラコーヒーは薄くてまずかった。空港だからだろう。

まったく出発する様子がないタクシー。優に20分は3待っていたと思う。南米あるある。おじさんはもっとお客さんを一緒に載せたいのだろう。一生懸命客引きしているが、空振りに終わる。

少し離れたところのベンチで待つよと伝え、休憩。更に20分以上たち、さすがに言いに行くと、2人で出発してくれるとのこと。急いでないからいいんだけど、南米の洗礼を早速受ける。

バンでも乗るのかと思ったら、表に沢山いる普通のタクシーに案内される。一緒に乗った20代位の男性はコスタリカから山を越えるマラソン大会に参加するために来たそう。3900Mの山を2つ、荷物担いで10時間以上走るそう。恐ろしい。

グアテマラシティーを飛び越し、1時間半位で古都、アンティグアに着く。ラインで事前に予約したペンション田代の近くで下ろしてもらう。

久しぶりの中南米の活気、匂い、暑さに嬉しくなる。

ペンション田代はセントラルメルカドのすぐ近くにあった。お友達の実家の様なアットホームな宿だった。田代さんの奥様らしきグアテマラ人の女性が対応して下さり、小さな窓から火山の見える二階の一番角の、トイレシャワーツき一人部屋に案内してもらった。

一泊Q200=$25位。ペットボトルの水とタオル、石鹸がついていた。
古くてとても綺麗とはいえないが、掃除はされていたし、居心地はとてもよかった。なにより安いし。

この度の最大の目的、火山アカテナンゴ山の登山ツアーについて聞きに下に降りる。息子さんが英語が話せるので色々と質問をする。ツアーは一泊2日でQ280。他に比べると安い。他の宿やツアーエージェントと違って、上乗せしてないのかも。良心的な宿。

あとすごく助かったのは、すごくいいレートでアメリカドルでも円でも両替してくれるところ。支払いもドルでも出来たのは地味に楽だった。

本当は標高になれる為に一日二日ほど街でのんびりしたほうがいいのだろうが、他にも行きたい街があるので、行けるときに行こう!と翌日のツアーにサインアップした。
後にこの軽率な考えを大きく後悔した。。。


部屋の窓の外

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?