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【EDUFES北海道1分解説vol.2】2/22(月) 20:10-21:10 GIGAスクール構想に向けて、 教師と保護者のITリテラシーはどう変わっていくべきか?

こんにちは!

EDUFES北海道2021実行委員長の嶋本です。

今日も、EDUFES北海道2021の各セッションのテーマ設定の背景や、登壇者のプロフィールを書いていきます!

「GIGAスクール」という言葉は聞いたことがありますか?

この構想のもと、1人1台のIT端末が配られ、それで学べるようになる世界がもうすぐやってきます。わかりやすい解説は、こちらへ…!

記事にもあるように、文科省からは下記の方針が示されていますね。

1.2023年度までの児童生徒1人1台端末の整備スケジュールの加速
2.学校現場へのICT技術者の配置の支援
3.在宅・オンライン学習に必要な通信環境の整備
4.在宅でのPC等を用いた問題演習による学習・評価が可能なプラットフォームの実現

これによって、2020年度補正予算案に総額2292億円が計上され、学校休校時においても、ICTの活用により子どもたちの学びを保障できる環境を早急に実現しようとしております。

だけど、便利さと危険さは隣りあわせです。

タブレットを配って、家に持って帰ることもできるようになっている地域もあります。一方で、持って帰った際に有害サイトを見る生徒が発生してしまった、などというケースが各所で発生しています。

そして、これに輪をかけて「もう使わせないようにしよう。」「Youtubeなども見れないようなセキュリティ設定をしよう。」などといったような過度な規制をしてしまうケースもあります。

だからといって、野放しには出来ない…。
教員も保護者も、みなさん悩むところですね。

さて、これからの時代、ITの使い方を保護者や先生は、どう見守っていくべきなのでしょう?ITを駆使してきた民間人・保護者・教員で考えてみましょう!

登壇者①:成田冬真 氏(北海道奥尻高等学校・教諭)

IMG_5097 - 成田冬真

教員生活、本校勤務ともに5年目。地歴・公民科。3学年担任、総務部長として、5年目を迎えた全国からの生徒募集を含む広報活動を担当。今年度は新型コロナウイルスの影響もあり、かねてより試運転的に使用していたICTを活用して、広報活動の充実を目指す1年だった。また、授業においても、休校期間には学校全体でオンライン授業を進められるように声をかけ、全教職員の協力のもと実現した。5年目を数える「まなびじま奥尻プロジェクト」を推進するOkushiriety委員会を立ち上げ、学校の教育活動のより一層の充実化と魅力化を進めた。

登壇者②:星野恵 氏(一般社団法人 相互支援団体かえりん代表)

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九州出身。福岡大学法学部卒業後、日本生命保険相互会社で法人営業部に所属。2011年に夫の転勤で1歳になる長女を連れて札幌に引っ越し、その後3人を出産。2016年に前職を退職し、イベント企画運営事業を開業。同年、産後うつの未然防止を図るために、子育て相互支援団体かえりんを設立し、お下がり交換会を開始。この4年で約4,000名を集客。同団体には約1,000名の会員がいる。札幌市産業振興審議会委員を務める。

登壇者③:入澤拓也 氏(北海道IT推進協会 会長)

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1980年生まれ、北海道札幌市出身。米HighlineCommunityCollegeを卒業後、帰国し2002年クリプトン・フューチャー・メディア(株)に就職し、モバイルコンテンツのサイトの運営などに携わる。2007年、IoTソリューションの提供を自指しエコモット(株)を設立。IoT用端末製造、通信インフラ、アプリケーション開発並びにクラウドサービス運用等の業務のワンストップサー ピスを展開している。2017年札証アンビシャス上場、2018年東証マザーズ上場。2019年札幌商工会議所の起業家表彰において「大賞」を受賞。2020年5月より「北海道IT推進協会」会長を務める。

モデレーター:藤澤義博 氏(株式会社シーラクンス 代表取締役フェロー)

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札幌学院大学大学院 地域社会マネジメント研究科 修了(修士)・日本語教師 高校卒業後、米国へ留学。帰国後、某航空会社へ入社。入社後、成田空港勤務を皮切りに、貨物・旅行・営業・広報宣伝・販売企画・マイレージ業務などに従事。また、2008年には北海道観光振興機構へ出向し観光行政にも携わる。2018年9月、約25年間勤務した航空会社を退職し、サツドラホールディングス株式会社へ入社。現在、子どもから大人まで全ての世代が学び続ける新たな学びの場づくりを目指し、小中学生向けデジタルスクール「D-SCHOOL北海道」と起業家・事業家育成養成スクール「G’s ACADEMY UNIT_SAPPORO」の代表を務める。公立はこだて未来大学大学院システム情報科学研究科博士後期課程にも在籍。

早くからICT機器を活用した学びを展開してきた成田さん、様々な保護者の方々とのつながりをもちながら自身もプログラミング学習を始めた星野さん、北海道IT推進協会の会長を務める入澤さんのお話を、ICT教育分野で北海道教育委員会との連携も始めたD-Schoolの藤澤さんがモデレートしてくださいます。

このように、様々な立場の人たちが立場をこえて、話し合うことができるのもEDUFES北海道の魅力だと思います。立場が違うからこそ、新しい発見もあるはずです。そんな新しい発見に、一緒に出会う1時間を過ごしましょう!

今日も読んでくださり、ありがとうございました。

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EUDEFS北海道2021 オンライン講演会TT



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