ここ最近啓発や応援など、雑記らしからぬことを書いている。今回もその傾向が強いのだが、やはり雑記だ。実質神主の創作論のまとめのようなものだし、引用が割と長い。
東方の創作
東方はみんなクリエイター
創作の成長
“STG→ゲーム→未知の創作物、と自分を成長させる事”はつまり、ZUNさん(本文中では以下、神主)が原作STGのみならず、『香霖堂』という小説、『三月精』という漫画、『儚月抄』という三媒体連載を行い、さらには他者による二次創作とどんどん東方は成長をしていっている。
原作も二次創作
東方は原作者ですらも、原作者の視た二次創作、である。
作中においても、東方の話は誰かの視点から見た描かれ方しかしていない。それが一人称であるか三人称であるかは別である。
受け手の創作
これに対して、読者のコメントがついた。
そして神主がこう返した。
原作の初期パラメタが人の心で計算された結果が、今数多くある二次創作に進化したと言えるだろう。まさに最初に引用した『ポリポリ☆クラブ』の
となっているのだろう。
ニコニコ(eR)について
度々私はニコニコをオタクたちの実家としているが、それと同時に、この(eR)に関してもオタクたちに向いたモノになっていると思う。
ニコニコのスタンスは、動画投稿者、コメントを書く人、そして視聴者全員がクリエイターというものだ。
これは先ほどから挙げている、神主の
に則している(神主の言葉はあくまで一個人の意見なのでニコニコがたまたま被った、と言った方が正しい)。
見るだけでも、作品に感動して心が震えたら、職人のようなコメントができなくても、動画にコメントを書いたらそれはもうクリエイターなのだ。
で、私は
私も心を動かされた人の一人だ。違いは、内に溜めておかずにアウトプット、爆発させたくらい。
その結果が饅頭組というサークルを作って小説を書き、ゆっくり投稿者になり動画を投稿し、ビートまりおとまろんに憧れて東方アレンジをはじめ、神主たちのブログに憧れてnoteを書いている。
弾幕を避けることに面白さを感じ、弾幕が合わさった原曲に美しさを視て、原作の皮肉たっぷりの会話に心打たれ、ビートまりおの曲で腕を振り、『林檎華憐歌』に感動し、アクティブNEETSのジャズに琴線が引っかかり……
完璧ではないにしろ作品の面白さに気づき、作品の面白さを知り、作品の面白さを溜め、作品の面白さを発信し、作品の面白さを作る。
作品に触れることで感情が起き、心が動かされ、その思いを爆発させている。
私もカオスなクリエイターになっているんだろうな。非常に嬉しいことだ。