見出し画像

食パンで気づいた生活レベル【対談形式】

本日、佐賀県に向けて出発しました。車の中で彼女と色々とお話をするのですが、その一部を会話形式でお届けします。


末次「生活レベルが上がるって怖いよね」

彼女「どうして?」

末次「ほら、よく言うじゃん。年収1000万円でも幸せじゃないってやつ」

彼女「それ聞くね。本当にそうなるのかな?」

末次「年収1000万円レベルはわからないけど、生活レベルは上がったらなかなか下がらないってのはわかるかな」

彼女「何かあったの?」

末次「この間、別々で行動した日に俺、食パン食べていたでしょ?」

彼女「そうだったね。コンビニで100円のやつ」

末次「自転車旅中はとにかく節約しまくっていたから、毎日食パン買っていたんよ。飽きることは飽きるけど、お腹は満たされるから普通に食べれるんよね」

彼女「食パン、安いやつは本当に安いよね」

末次「そう、マックスバリュだと80円くらいかな。で、その食パンがこの間は全然美味しく感じられなかった

彼女「えー」

末次「そりゃ、ジャムとか付ければ美味しいんだろうけど、それだとコスパ悪くなるから意味ないもんね。でも、美味しくないのならジャムとか牛乳とかと一緒に食べるしかない。これ、生活レベルが上がっている証拠なんだと思う」

彼女「なるほどね。わたしは食パン好きだけどできれば焼きたいと思うんやけど、それも生活レベル高いのかな」

末次「万が一、災害に遭ったときはそうもわがまま言えないからね」

彼女「そうだよね。生活レベルって気をつけないと気づかないものだね」

末次「創る家であやおオススメのサバイバルって本読んだ?」

彼女「全部無理だったけど読んだ」

末次「あそこで死んでいった人たちは、全員その環境に適応できなくて死んでいったよね。生活レベルを戻せなくて餓死した女性が特に印象に残っている」

彼女「どうしようもないときは虫でも何でも食べないといけないもんね。この間、蜂の子食べたけど、正直グロさはあったな~。幼虫とかむにゅってしていて」

末次「俺もちょっとは抵抗あったな(笑)」

彼女「万が一のときは食べられる?」

末次「保証はないかも。青虫とか食べている姿を想像するだけで鳥肌立つ」

彼女「だよね、どうなるんだろ」

末次「とりあえず、そのレベルまでは考えずに、普段の生活の中で生活レベルを確認する機会を取ればいいんじゃないかな」

彼女「年収上がってもコンビニのおでんで満足するみたいな」

末次「まさしくそんな感じ。肉肉うどんは週1で食べたいけど(笑)」


災害時のことまで考えて生活レベルを下げるのは厳しいと思いましたが、これから先もちょっとした幸せを忘れずに生きていきたいと思いました。

決して、質素に生きようというわけではありません。お金があれば数万円するお寿司も食べたいです。

でも、普段はスシローで満足する、みたいな。それぞれの価値観を忘れずに楽しんでいけたらいいですね。


末次ゆう(@ysgenfu

いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)