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卒業式 2020.3.19

一時は無くなるかもって心配だった娘の中学卒業式は、先生方と174人の卒業生、その生徒1人に対して1人の保護者の出席が認められて、広い校庭を使って無事行われたよ。


3月19日、快晴!

暑いくらいの日差しに、時々吹くひんやりとした風が、心地よくやわらかい♪

雲ひとつない青空を見上げると、少し眩しくて眠くなった。。。

世界中がコロナで大変なことになってるのに、まるで嘘みたいに思えてくる....

そんな気持ちの良い日に、校庭で卒業式ができたのは最高の思い出になったのではないかと思う。


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間隔が広く置かれた保護者用パイプ椅子、私は一番後ろに座った。他の親御さんたちは前に詰めて座ってるけど、周りに誰もいない椅子を選んだ。こんな時期だから、なんとなく、ね、、 そうしたの。


異例の短縮バージョンの式は、来賓の方々の祝辞がない。長い祝辞を聞かなくていいのは、ちょっと嬉しい。開式の挨拶のあと国歌斉唱、すぐ卒業証書授与だ。

一人ひとり名前が呼ばれ、次から次へと卒業証書が渡された。マイクを通して生徒の名前を呼ぶ校長先生の声、随分遠〜くの方に聞こえる。

娘が呼ばれる時、写真を撮るために席を立って移動。よく見える場所を確保し周りを気にする事なく撮影できた。普通の式では考えられない行為だ!

いつもの体育館でやる卒業式は、すごく緊張感がある。2つ上の息子の時は、生徒たちはピシッと姿勢を正し、微動だもしなかった。在校生ももちろん親もギューギューに並べられた座席でじっと2時間耐えたっけ(汗)


そんな事をぼーっと思い出しながら、今回の異例の行事を比べて考えると複雑な気持ちになる。。。

大変なはずなのに、なんかこっちの方がイイ。

休校要請でいろんな事を我慢をしてる子供たちに、天気が味方した校庭での卒業式は最高にイイ日になったよ。ホント開放的で気持ち良かった♡

退場する子供たちの表情は生き生きニコニコしてたな。


校庭卒業式、これからもアリだと思う! 

自由な感じがすごくよかった♪

涙より笑顔が多い卒業式だったな。






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