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麗しき「鬼」からの賜物

▼先日,青山学院大学社会情報学部教員の米山明日香先生から新刊をご恵贈賜りました。

『英語リスニングの鬼100則』(明日香出版社)

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▼全437ページという大著で,「リスニング」の問題集でありながら,英語の音を一つ一つ丁寧に発音する方法が説明されています。

 しかし,「聞く」という行為は,実は「話す」という行為と密接にかかわっているので,「聞く」だけでなく,「話しながら」訓練することが重要なのです
 残念ながら従来の教本は,音声と音声原稿に問題をつけたものが主流で,それらは「英語学習者がどこでつまづき,どのように聞こえるので注意すべき」などといった学習者の弱点は考慮していません。考慮していないので,どこに注力すべきかといったことが,使用者にはわからないのです。
(「まえがき」より。太字引用者。)

▼ただ単に「聞き流す」のではなく,自分で正確に発音できるようにすることが「聞く」ための前提であり,そのためのトレーニング法が一つ一つ丁寧に説明されています。

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▼また,全体の構成がこのように4つのフェーズから成り立っていて,単語の発音だけでなくイントネーションや文強勢,さらにはさまざまな地域の英語の特徴についても触れられています。大学入学共通テスト対策にも大いに役立つはずです。

▼麗しき「英語の鬼」・米山明日香先生より賜りしこの御本で私自身も勉強させていただきます!米山先生,ありがとうございます!

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