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スパイスたっぷり薬膳カレーで偏頭痛

朝カレーという言葉は世の中に浸透しているらしい。脳が活性化するという医者(?)もいるようだし、単純に美味しいのでハマると毎日食べてしまうのだとか。「薬膳」と付いていればなんか体に良い気がする、くらいの感じなのだろうけど、薬膳だろうが何だろうが刺激物には変わりないので、辛いカレーを食べるときは肝臓に負担をかけると覚悟して食べなければならない。

カレーにハマる人や、チョコやアイスを毎日食べるという人で偏頭痛持ちという人は多く、またそれを解消するために偏頭痛に効くハーブティーを飲んでみたりする。健康のために○○を食べる、症状改善のために○○を飲むととにかく外から摂り入れることばかり考えてしまうのが現代人の病。

良い物を食べて「内側から変える」という感覚の人も多いけれど、「食わない」方が圧倒的に体は変わる。満腹は苦しいが空腹は快感だ。肝臓が腫れると偏頭痛だけでなく耳鳴り、背中の張り、膝の痛みと様々な症状が現れる。食べることをやめれば肝臓と肝臓に関連する調律点(体のあちこちにあるツボのようなもの)は柔らかくなる。

カレーも焼肉もスタミナがつくような気がするだけで実際には負担がかかっている。長生きしたけりゃ○○を食べろ・食べるな、○○をやれ・するなと言いたい放題のメディアに流されず自分の体を見よう。

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