2024年2月の記事一覧
新書執筆日記20240220
メモ。花田清輝はすでに50年代後半に、「大衆を基盤とした芸術運動」に続けて「歌ごえ運動の飛躍」について述べていた。ここで、花田は『アヴァンギャルド芸術』と大衆芸術、前衛についてまとめていて、花田の文化論がつながっていること、大衆の問題として芸術論を捉えなければならないことが示されている。 #新書執筆中
新書執筆日記:鶴見俊輔『方法としてのアナキズム』所収論考「いくつもの太鼓のあいだにもっと見事な調和を」を読む
今日の研究。
鶴見俊輔『方法としてのアナキズム』所収論考「いくつもの太鼓のあいだにもっと見事な調和を」
・ソローの引用(ソローの市民的抵抗についても文献を読むこと。)
・市民と非暴力抵抗運動。
鶴見によると、1960年5月22日に大相撲の千秋楽を見に行った帰り、夕刊で竹内好の辞任の記事を読む。
それから5月30日に東京工業大学に辞表を提出し、6月1日教授会で最後の挨拶をする。
そして61年