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ライカQ3、いよいよ正式発表

Q3の登場

3月頃から噂されていたライカQシリーズの最新機種、“Q3”が正式に発表された。最近の“リーク”というのはわりと正確なことが多く、今回もそれを越えるスペック的な驚きはありませんでした(私的には)。6000万画素のフルサイズセンサーにより、Q2にはなかった90mm相当のデジタルズームが追加されたこと。さらに、8Kまでの動画撮影が可能になったことも「いいなぁ〜」とやんわり思う次第です。正直なところQ2でも動画は全く撮影していないので個人的にはあまり関係ないのですが、流行りのVlogカメラとしても優秀そう。それだけの用途としては高価すぎるけれども。

気になる点

1つはISO感度。ライカQ2はISOが50000まででしたが、Q3では最高100000までと拡張しているようす。これによりQ2よりも暗所に強くなっているのだろうと思います。Q2では諦めていた場面でも、ガンガンに持ち出すことが出来るはず。もう1つは、データ送信速度の向上。撮った写真をiOS版などのアプリ“Leica FOTOS”へ転送するスピードが、Q2に比べて約10倍速くなったそうだ。出先でアプリに写真を取り込むことがあるが、現在は確かにゆっくり。それが「10倍速いよ!」と言われると、私は気にならざるを得ない。個人的には、最新のワイヤレス充電よりも盛り上がった。

Q3を買う

私、アラサー会社員的には買わないつもりでいる(、、つもり)。質量が約743gということで、Q2の718gよりも微妙に重くなった。Q2からの機能向上からして仕方がないし、むしろよくこれだけの質量にまとめたという感じだと思う。ただ、EDCとしては僅かでも軽くあってほしいため、私的な選択肢からは消えつつある。また、日本の販売価格は明日10時の予約開始と共に明かされるとのこと。アメリカでは5995ドルらしいので、単純に換算すると83万円前後。もちろんそのままの価格ではないと思われるので、結果的に90万円に近いのかもしれない。また明日、検討したい(つもり)。

これまで

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