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束の間小説

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以前なるべく一日一本投稿していたもの。 ほんのすこし読みたいのに、本一冊は重すぎる、と思っている人に。 束の間の小説を贈ります。 あなたの京都になれなくても、あなたの箱庭になり…
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#散文詩

いつも。

寂しい。それ以外の感情はあるんだけど、ごった返していて、引っ越したばかりの部屋に積まれた…

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7か月前
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夜を歩く胎児

生まれてからこんなにも経ったのに、まだ生きている心地がしない。 私の中に眠っている胎児の…

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7か月前
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束の間小説 3本

生きていたとして。あなたが生きていたとして。ずっと胸の奥がえぐられるように傷んだとして。…

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7か月前
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音声入力

私はもうここにはいない いていいはずがない だってあの時 消えたんだもの あの時 死にたい思…

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7か月前
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