雨乃よるる[]

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雨乃よるる[]

少しばかり気持ちと思考の裏側を。 普段は 小説/エッセイ/詩/短歌 リットリンク https://lit.link/yrrurainy カクヨム https://kakuyomu.jp/users/yrrurainy

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  • 散文詩から何から

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    過去記事も多し。適当なこと書いてる

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    小説作品全般について。 試みの発信、記録など。

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    なるべく一日一本投稿。 ほんのすこし読みたいのに、本一冊は重すぎる、と思っている人に。 束の間の小説を贈ります。 あなたの京都になれなくても、あなたの箱庭になりたいです。

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写真と短歌と少しだけ生きやすくなった私のこと

あの頃から比べたら、少しだけ器用になった。 会話は内容じゃなくてリズムなんだって分かるようになった。 「どうしても」をうまく手放せるようになった。 生きよう生きようって努力しすぎたのかな。 うれしいことのはずなのに、どこか違う気がする。 どうして違うのかが分からない。わからないまま努力する。 東京はどこか物差しが狂う、ブラックホールみたいな場所だと思う。 私は新宿を歩く才能が無いので、今日も車窓からビル群を眺める。秋葉も原宿も通り過ぎる。 列車のドアにもたれる

    • リリック1

      大人になって君を守りたいけど 大人にならなきゃ理解できない歌詞があるなら理解したくないな 誰かに飼われてペットになる夢を見たけど 人間の練習をしすぎたから現実には難しそうだね 詩的な君の脳はルールを覚えるのに向かなかった 叫んだままに歌える曲探してた こんなんじゃなにひとつ救われない わかってるのにやめられない 人間のつもりでやってたことじゃないの 奥ゆかしいロックはいらないんだって * 花に花言葉 私に名前を 支え合うその関係を 美しく歌わないで 苦しくなるの

      • 新しい言葉、新しい距離感

        Twitterのいいね、SNSのいいね、「いいね」って、新しい距離感ですよね。 生きているといろんなものに心惹かれたり、何かを気に掛けたりしている。でもそのすべてが行動に出るわけではない。 だけど、SNSならその心の動きが可視化されるわけですよ。いいねをする方も、いいねをされる方も、それを端から見ている人からも。 SNSの「いいね」が、賛同や賞賛の意味からずれていくとき、そこに新たなコミュニケーションが生まれます。 いいねして、いいねを返されて、でもお互い一言も会話し

        • 本当のことから遠ざけよう。 虚言と嘘とで周りを固めてその中に孤独を守っていよう。 もう何も信じられないから信じるべきものから距離を取ろう。 もう無理だ、自殺以外でどうやって生きていったらいいのかわからない。 いいよな、芸術家は。芸術ができて。いいよな。

        • 固定された記事

        写真と短歌と少しだけ生きやすくなった私のこと

        • 新しい言葉、新しい距離感

        • 本当のことから遠ざけよう。 虚言と嘘とで周りを固めてその中に孤独を守っていよう。 もう何も信じられないから信じるべきものから距離を取ろう。 もう無理だ、自殺以外でどうやって生きていったらいいのかわからない。 いいよな、芸術家は。芸術ができて。いいよな。

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        記事

          僕が人を殺したら「やっぱお前メンヘラだったからな」って言うのかな。 僕も捕まったら自称youtuberって言おう。そして「やっぱ自称youtuberはおかしいやつしかいない」って思わせよ。間違っても自称ニートとか自称小説家とか言わないように。なるべく事実から、真実から、

          僕が人を殺したら「やっぱお前メンヘラだったからな」って言うのかな。 僕も捕まったら自称youtuberって言おう。そして「やっぱ自称youtuberはおかしいやつしかいない」って思わせよ。間違っても自称ニートとか自称小説家とか言わないように。なるべく事実から、真実から、

          結局孤独なんだなって思うしか最終手段はないみたいで、最終手段を最後までとっておくのか、それとも早めにその境地に達してあとは楽に生きたらいいのかわからなくて、教えてくれるなら教えてほしいけどどうせ人から聴いたことなんて信じられないから。

          結局孤独なんだなって思うしか最終手段はないみたいで、最終手段を最後までとっておくのか、それとも早めにその境地に達してあとは楽に生きたらいいのかわからなくて、教えてくれるなら教えてほしいけどどうせ人から聴いたことなんて信じられないから。

          人の気持ちって推し量れるもんじゃないよな。言いたい。憶測してるやつレッテル貼るやつどうせって言うやつ、なんも知らないだろ、答えを丸写ししてるだけだろ、正解してるけど、それじゃなんか生きてる感じがないじゃん。関わってる人の何かを殺してるじゃん。

          人の気持ちって推し量れるもんじゃないよな。言いたい。憶測してるやつレッテル貼るやつどうせって言うやつ、なんも知らないだろ、答えを丸写ししてるだけだろ、正解してるけど、それじゃなんか生きてる感じがないじゃん。関わってる人の何かを殺してるじゃん。

          ぷすさんのニュースを見て、全然知らないんだけどかなり落ち込んだというか、勝手に仲間意識があったから、俺もそっち側なんだなって。自称youtuberって言ってくれたのは嬉しかった。なんなんだろうこの気持ちわけわかんない。

          ぷすさんのニュースを見て、全然知らないんだけどかなり落ち込んだというか、勝手に仲間意識があったから、俺もそっち側なんだなって。自称youtuberって言ってくれたのは嬉しかった。なんなんだろうこの気持ちわけわかんない。

          芸術にぶつけろよ、じゃないだろ。そんなに簡単に、人を殴るみたいに作品が生まれたらおかしいよ。何かが間違ってるんだろ、芸術の受け手側だった俺らが。

          芸術にぶつけろよ、じゃないだろ。そんなに簡単に、人を殴るみたいに作品が生まれたらおかしいよ。何かが間違ってるんだろ、芸術の受け手側だった俺らが。

          悲しいくらい自由な空

          最近毎日ジョギングしようって決めていたので、暗い気持ちになりながら外へ出て、走り出しました。 夕方、雲は綿のように波打って、その表面を光らせていました。 その雲を背景にして、黒いシルエットとなった鳥がまっすぐに飛んでいく。 なにものからも恣意的な介入を受けない、ただ慣性に従って、重力とのつりあいを保ちながら飛んでいく。その姿は、糸で引っ張ったように私の視線を西の空へと誘導していきました。 その鳥が時速何キロで飛んでいたのかはわかりませんが、たらたらとジョギングをしていた私は

          悲しいくらい自由な空

          サボる物書き

          えー、全国のアーティストのみなさん、マジでサボるのやめてください。 あ、こう言うと「すみませんでした」って言ってパソコンや液タブに向かったりギターを弾き始めたりする人が多いと思うんですけど、マジでわかってないです。 それはサボってるんです。愛用の武器しか使ってないから、同じような物しか作れない。実際には価値がない「商品」しか作れないんですよ。 「場」を開拓する、愛用の武器から離れる、別の人と会話する、ターゲットを変える。 前々からずっと思ってたんですよ。音楽とか小説と

          吐瀉

          ごめんいま余裕なくてさあ、 スマホも余裕ないみたいで打つ文字がカクカクするんだ。まるで言えない言葉みたいで、そうだ、誰かを前にして吐けなかった言葉たちを思いだしたよ。毎日更新どころか、毎秒更新したときもあったね。わかんないか、今俺自身の話してるから、君にはわかんないよね。伝わらないんだ。伝えられないんだ。僕が弱いから。スマホがボロいから。 君ってだれだと思う?僕は何度も君に呼びかけたけど、だれ一人として返事がなかったね。代わりに失恋状態の僕に、声をかけてくれる優しい通りすが

          ここまで来てビビってんじゃねーよ

          KADOKAWAはカク甲受賞者のSNSもチェックしてるかも、なんてツイートを見かけて弱気になりました。 ああ俺、この名義でデビューとかできないかもしれない。こんな不安定でヤバイ思想の持ち主、だれも公認してくれないだろうし、自分のやりたい活動をやればやるほど、メジャーからは遠ざかっていくんだろうなって。 別名義を考えました。なるべく雨乃よるるを知ってくれている人にわからないようにしようって。その名前で公募も出そう。雨乃よるるは若気の至りでおしまいにしようって。 同人雑誌で

          ここまで来てビビってんじゃねーよ

          過去のあやまちをすべて選択してコピペしたもの

          この記事は削除されています。 現在、作者と購入者のみ閲覧可能です。 明日死ぬ君へ ごめん僕にはわからない[] 2023年8月27日 15:01 拝啓 君へ 暑いですね。 この時期は、毎年自殺者が多くなるそうです。 実は私にも、死にたかった時期がありました。 自分が人とは違うこと。 自分の犯してしまった間違いのこと。 自分自身が何かわからないこと。 自分の性別が決まらない。 本当の自分を言葉にできない。 周囲の小さな言葉が自分を傷つける。 なんだかよくわからない

          過去のあやまちをすべて選択してコピペしたもの

          文章素材集(1) 小説の切り貼り

            仁は掴んだ腕を、ゆっくり離す。 強い初夏の日差しが肌を刺す。太陽がほぼ南中している。水田が陽光を反 一学期後半から僕は学校に行かなくなり、心配した両親は、どうしてよいかわからず、強制的にカウンセリングへ行かせた。相談室で出迎えたのは、五十くらいのおっさんで、水色のワイ その歌詞を歌い上げる歌い手さんたち  βがαのことを見ていたかどうかはわからないが、αは紛れもなくβを見つめていた。その今にも目の前から消え去ってしまいそうな儚さに目を奪わすごいじゃないですか。実際にはない

          文章素材集(1) 小説の切り貼り

          どうしても生きなければならないのかな 詩

          ここにいること自体が辛くて辛くてもうあなたのことなんか忘れちゃったし大事だとも思っていないかもしれないあなたのことを大事だと思えなくなったなんて悲しいことだと思うよそうおもうんだけど僕にはもうなにもないんだ詩だって吐き出したいゲロのために書いてるだけなんだごめんねこんなのよませて。 結末はどうなるとおもうわたしはねむたくなってきた。きっと映画のエンディングでもはじまるんじゃない? いい人生でしたって見せられる走馬灯が自分のものだったら本当に嫌でそれでもよかった昔のことを思い

          どうしても生きなければならないのかな 詩