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「自分を大切にする」とは

少し前のことですが、2020/12/22に水瓶座で木星と土星が重なるグレートコンジャンクションがおこりました。250年間続いてきた「地の時代」から「風の時代」へのシフトです。

木星と土星は20年に一度接近するのですが、今までは「地の星座」で重なっていて、2020年の接近から「風の星座」で重なるということから、風の時代と名づけられているそうです

「地の時代」のキーワード
お金、権力、資本主義、こつこつ など
「風の時代」のキーワード
情報、コミュニケーション、自由 など

イメージとしては、これまでは豪華客船に乗れば、いいところにつれていってもらえる!だったのが、これからは、一人一人が紙飛行機に乗って行き先を決めるという感じです。

これが、これからは「個の時代」だと言われる一つの理由なのだとも思います。

そんな中でよく聞く「自分を大切に」という言葉

これ一歩間違えると危険ワードだなと思います…今日はそんな話です。

「自分を大切にする」とは

端的に言えば 自分のやりたいことやわくわく感、思いを尊重すること であると思います。でもその時に、自分以外の相手はどこにいるでしょうか。

相手が自分のやりたいことに同意をしてくれないとき、
相手が自分の考えに否定的な意見を述べてきたとき

「あの人は私のことを分かってくれない!」と思うと、なんだか傷つけられた感覚になったり、ともしたら、その感傷的な気持ちから相手を攻撃する言葉を言ってしまう・・・なんてことにつながりかねません。

でもこの状況って、相手から見ても同じですよね。自分の意見に同意してもらうことが、自分を大切にすることだと思うと、それがわがままや自分勝手とすり替わってしまいます。

「自分を大切にする」とは、「自分と相手の違いを認める」という肯定感が土台にあってこそできることです。そして、あなたを大切にしてくれるのは、他のだれかではなく、あなた自身です。


自分と相手の“境界線”を見つける

私の好きな曲に沢知恵さんの「The Line」という曲があります。

Where's the line between love and hate
Where's the line between north and south
Where's the line between man and woman
Where's the line between you and me
(中略)
The line is me, the line is you

愛と憎しみ、北と南、あなたと私・・・それを決めている線は私自身の存在、というとてもすてきな曲です。ぜひ聴いてください!

この曲で歌われるとおり、世の中にはたくさんの線があります。ただ、ここでいいたいのは、「境界線なんて自分で決めない、みんな公平」という話ではありません。

【境界線】goo辞書/土地のさかいめの線。また、物事のさかいめ。

自分と相手は、全く異なるものだという、前提を知っておくことが、境界線を見つけるということです。自分と相手が同質なものだという前提にいると、相手にも同調することを求めやすくなってしまいます。

同じものだと思ってすれ違いに苦しみ、互いに傷つくよりも
違うものだと思って尊重できる方がwin-wnの関係ですね

そのためにも、自分と相手は異なるものだという線があることを認識しておく必要があると思います。


まとめ

今日は“境界線”を見つけるお話でした。この線を昨日の「相手に飲み込まれない」方法の一つでもあります。

私もオッケー、あなたもオッケー

そう考えることで、他者を巻き込まずに、自分と相手の違いを認めながら、自分のやりたいことやわくわくするものを尊重していける。そのために、自分と相手は違うものだと境界線があることを分かっておく。

それが「自分を大切にする」ということだと思います。自分のためにもう一度書きます笑

あなたを大切にできるのは、あなた自身です。



明日もたくさんのしあわせとわくわくに出会えますように*


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