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『与楽流整体術 概論』その7 思考と心理による力みの発現

割引あり

思考と心理的影響が及ぼす動作と行動への影響

心理的な状態は、人間の動作や行動に直接的に影響を与える要素の一つです。上記で挙げた脳内言語による思考スピードがもたらす心理的側面は、日常生活の中での具体的な動作や行動パターンにも変化をもたらします。以下、それらの影響について詳しく解説します。

1. 自己評価と自尊心

自尊心は、自分をどのように評価し、どれほど自分を尊重しているかを示す指標です。この自尊心の高さや低さが、動作や行動の様々な側面に影響を及ぼすことが知られています。

  • 姿勢: 自尊心が高い人は、自分の存在を肯定的に捉えているため、胸を張って直立した姿勢を取る傾向があります。逆に、自尊心が低い人は、自分の存在を小さく見せるような、猫背や顔を下げた姿勢をとることが多い。

  • 目線: 自分に自信を持っている人は、他者とのコミュニケーションの際に、相手の目を直接見ることができます。これは、自分の意見や考えをしっかりと持ち、それを表現する勇気があることを示すものです。

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