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週に1度は食べたいチャーハンが自由が丘にはある

お腹がゆるい自負はないんですが、なぜか中華系もしくはラーメンなどのカロリーの高いものを一気に食べると、必ず、数時間後にお腹を壊してしまうきらいがあります。

それでも、性懲りもなく、週に1度は「今夜はあのお店のあのチャーハンが食べたいな〜」と思って、定期圏内の自由が丘駅に降り、徒歩1分のあのお店に立ち寄って、600円のチャーハンを頼んでしまうんです。

#チャーハン大賞 というキャンペーンがやっていたので、せっかくなので今日は、その話を書いてみようと思います。

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最初の出会いは、ランチでした。今働いているBAKEのオフィスが以前自由が丘にあり、その日「今日のランチどこにしようかな」と思ってふらふら歩いているときに見つけたのがきっかけでした。

そのお店はいろんなメニューがあります。ラーメン系はもちろん、ちゃんつけ麺、トマト麺辣麺、うま辛ちゃんぽん麺、野菜たっぷりタンメンなどなど。(たくさんあったけど結局チャーハンしか選んでいないので忘れてしまった)

ラーメン屋(正確には中華料理屋さん)って、ラーメンが専門なのでラーメンが美味しいに決まっているんですが、あえて自分はチャーハンを頼みます。

でっかい鉄鍋にお米をパラパラッと入れて、野菜と一緒に空中にシャッシャッと何回か放物線を描くように投げて、シャッとお皿によそう。

その様子はさながら演技のようで、必ずカウンターテーブルに座って、ジューッという油音を聞きながら店員さんの演技を眺めるのが大好き。あれから数十回以上は行っていますが、ずっと飽きない。

そのお店の決め手を挙げるとすれば、気負わなくてもいつも出迎えてくれる感と、ボリュームの多さ。写真で見ると少し小さいように見えますが、これで600円は安い。ちっちゃなスープ(写真左)もついてきます(こちらもコンソメがきいていて美味しい)。

あとは、夜遅くまでやっているし、注文後すぐに出してくれるし(5〜10分ぐらい)、他のものもたまに頼むけど、それももちろん美味しい。そして、言わずもがなチャーハンのできたてはご飯がパラパラで、ハフハフしながら食べるのが最高にうまいんです。

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あれこれ考えてみたけれど、結局理由は後付けなわけで、何か立ち寄りたくなる「行きやすさ」があるんです。

黒いメガネかけたヤンキーみたいなおじさんと、腰が低そうなおじさん、ちょっとカタコトのおねえさん、てきぱきと仕事をこなすおばさん。ほぼ同じ店員さんがいつもそこにいる、という安心感もあるような気がします。

中華料理屋の愛すべき、ちょっとギトギトした油の匂いとか、少し汚れたかっぽう着とか、対応はちょっとぶっきらぼうなのに帰り際に少し笑顔を見せてくれるところとか、自由が丘なのに少しダサい感じとか、そういういろいろがまた愛着がわいてしまうんです。「自由が丘美観街」という場所にあるにも関わらず。笑

その、僕がこよなく通っているお店は何か。もし興味があれば、ポチッとしてみてください。

#チャーハン大賞

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