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☆26.リスニング・スキルを伸ばす方法③

本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り


2000年から現在まで20年以上、英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら沢山の英語に関する質問に答えてきました。その経験をコツコツと書いていきますのでよろしくお願いします。


リスニング・スキルを伸ばす方法その③


前の記事「リスニング・スキルを伸ばす方法その②」で文法が上手くなるとリスニング・スキルも伸びる話をしましたね。


たとえば:
①「Where do you went to go?」 を言われたか
②「Where do you want to go?」 を言われたか分からない時。


(wh-)(do)(人)(過去形動詞)みたいな文章は文法的に作れないので、
過去形の「went」が入っていつ①を言われたはずがなくて、言われているのは②だとわかる。


しかしこのように説明されたら納得できても、実際会話するとそんなに早く色々な文法ルールが思い出せなくてリスニングが困っている人もいるね。


じゃあどうやってこのテクニックのスピードを早くできるだろう?


テクニックとしては、言われた事が①か②などの中で迷っているときに文法的におかしいのを消す方法が早いです。


大切の何がおかしいかを説明するルールを思い出すことより、ただ単におかしいかどうかを判断するだけが早い。


突然話が変わりますが、これを読んでいる皆さんは靴紐を結べるよね…
結ぼうとしたら、やり方間違えたらすぐ分かりますね。


具体的に説明するものより、何回も正しくやった経験から間違えたら違和感で気づくものだ。
同じように文法を正しく使っている回数を重ねれば重ねるほど間違えっている文法ですぐ違和感がするよ。


しかし、自分の文法が正しいかどうかを気にせずに話そうとすると、その違和感が出なくて都度ルールを思い出して試すことになってしまうからスピードアップしませんね。
最近聞き取りに困っている人是非やってみて。
きっとリスニングだけじゃなくて、話すことも上手になる。



英会話の初心者に焦点を当てた場合、成長段階ごとにテーマを変えた学習に効果があると言う経験からの事実をもとに、学習アドバイスを毎週更新


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