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おかしなカスタマーサポート

先週、わが家のWi-Fiが急に不調になった。

日本でも回線が悪くなる時あるんだから仕方ないよね~としばらく待っていたけれど、1日半経過しても全く直る気配がない。

チャット問い合わせをして点検のアポを取ったのに、当日一方的にアポの時間を変更されたうえに、結局その時間に点検に来なかった。

…電話するしかない。

スマホをスピーカーモードにして、夫と二人でインドのカスタマーサポートに電話をしてみる。

番号入力中にすぐ切られちゃう

カスタマーサポートに電話をすると、まずは日本と同じ感じ。

音声ガイダンスにつながって、用件に合わせて番号を選択するのだけど、この番号を入力する時間が、めっちゃくちゃ短い。

ガイダンスを聞き逃したり、ちょっとでも番号入力にもたついたりしていると、すぐ切られる。

特にお客様番号的な番号が10桁近くあり、そこの入力でえっと~なんてやってると毎回切られてしまうので、めげそうになる。

夫が「これ絶対問い合わせを諦めさせるための作戦やろ」と隣で言ってて、ちょっと納得してしまった。

妙に気持ちのこもった音声ガイダンス

何度か電話をかけ直していると、たまに違うガイダンスが入ることがある。

おそらく、回線が込み合ってるからかけ直してね的なものっぽい。

そのガイダンス時のお姉さんの声がめちゃくちゃ気持ちがこもっているというか、熱演してる感がある。

日本だと落ち着いたトーンの声であることがほとんどなので、この気持ちのこもったガイダンスはすごく面白かった。

でも、こっちは何度もかけ直してちょとイラついているわけで、この妙に気持ちのこもったガイダンスは余計にイライラを倍増させる気がした。

日本のガイダンスはそういうことも踏まえて落ち着いたトーンなのかな?と思うと、さすがだなと感じた。

点検に来てくれたけど…

夫が電話で用件を伝えてくれて、後日点検に来てくれた。

何を言ってるかもよくわからなくて、2時間か3時間後には直るから!と言われて、10分もしないうちに帰ってしまった。

業者の人がそういうなら…と信じて待ってみたのだけれど、一向に直らない。

夫がその日の夜にまた電話で直らないことを伝えたけど、明日になれば直るとの返答。
が、翌日になってもまた直らず、夫がまた夜に電話するを何日か繰り返す。

夫もかけ直すたびに、口調が強めになってくる。
「絶対に」とか「早急に」とかそういう言葉をたくさん使っていた。

「俺クレーマーだと思われてるよな」と苦笑いしていたので、「うん、日本だったらクレーマーだね!」と笑って返事をしておいた笑


基本点検に来てくれる時、夫は仕事中で私しかいない。

言葉がわからないうえに女性ということもあって、適当に対応されて終わってしまう可能性もある。(というか最初の点検はまさにそうだったのかも。)

結局こういうトラブルはインド人同士の方が早いのではないかということになり、マンションの管理人さんに間に入ってもらい、なんとかWi-Fiが無事に直る。

当日わが家に修理に来た時、業者の人と管理人さんはヒンディー語で話してるっぽいけれど、
すぐ帰ろうとする業者さんと「ダメです、しっかり直してください」と首を横に振る管理人さんの構図が明らかに見えて、ちょっと面白かった。

この件をきっかけに私は、英語やヒンディー語を勉強したい!と思うようになったのだけど、そのことについてはまた明日書こうと思う。

お読みいただき、ありがとうございました。

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