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役割と向き合って

先日、とあるイベントに参加しました。

そのイベントは、基本スタイルが自由。

散歩して森で迷子になったり、スマホを雪の中に落としたり、カメムシと闘ったりしつつも、

ゆったりと流れる時間に身を任せて過ごすことができたのでした。

獣道を辿って


散歩をしたり、絵を描いたり、
唄を聴いたりして


初めてオイルパステルを使って絵を描いてみました(左右端)。楽しかった~!


写真も撮ったり、撮られたり。(初めて使ったチェキ。人撮る機会は普段あんまりないけど面白かった!!)


そしてひたすら対話対話対話

そんな2泊3日を過ごしました。


役割をおろす

そんなテーマのもと過ごしたここ数日は、
普段の自分が如何に役割に縛られているか
ということに気付き、

一方で役割に守られていることも
案外沢山あるということを知りました。

役割を下ろした時、
貰える刺激の量が増えたように

自分が誰かに何かををしてあげたくなった時、
自分は「その人」を
しっかり見ることが何よりも大切なんだろうな
そんなことをぼんやり考え、

反対に、自分が求めるとき、
等身大の自分をさらけ出してみようかなと
そんな勇気を貰ったような気がしました。


ここ数日は、対話によって、
心地好い言葉のシャワーを沢山浴びました。

対話の中で生まれる、
じっくりと熟された一つ一つの言葉が、
心をジリジリさせてくれました。

とある人が言っていたように、
それらはギフトとして
しっかりと受け取らせていただきました。

きっと、普段からそういったギフトは
いただける機会があるのかもしれません。

しかし、言葉一つ一つに向き合い
それらをギフトとして捉えられているかは別で、

貰っているものに気づけていない、
そんなことが多いような気がします。

これから日常生活に戻るとそんなギフトの尊さは
すぐ忘れてしまうのかもしれません。

それでも、
いつだってここに戻ってこれる

そんな感覚を得たことで、次への一歩を
優しく後押しして貰えたようでした。

🌸

春から社会人になります。
きっと、今までとは違う役割を
沢山背負うことになるんだろうと思いますが、

役割を下ろしたほんとの自分の声
少しずつでも耳を傾けながら、
役割を背負った自分とも
手を取り合って生きていきたい、
そんな風に思えた時間になりました。



最後になりますが、
そんな風に思わせる空間を形づくった
参加者ひとりひとりの存在に、
そしてその空間が生まれるきっかけを
造り出してくれたスタッフの方々に
とっても感謝しています。
本当にありがとうございました。


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