気楽に気楽に

やっと、作りました、、
パンツ。タイパンツ風パンツを。
生地は一昨年買っていたもの。
作りたい、創りたいと思いつつ、取りかかれないでいた。

服を①から作るのは、中学の家庭科ぶりで構えてしまっていたし、ミシンがなく手縫いになることも、すんなり始められない理由となっていた。
あと、“”失敗したくない””
生地代、労力が勿体ないし、
なんといっても気持ちが凹むの辛いから。
それをついに、作ったわけです。

出来上がった時の気持ちを、実感したい望みが高まって。

作り上げると、スッキリしましたよね。
“”止めてる感“”が解消されて。
そして、単純に嬉しい。
達成感に、｢パンツ一本増えた～｣って(^^)♪

そこからは、思いつくまま気の向くままに、残りの生地で作っていった。
タイパンツ風パンツ → エプロン → 枕カバー → 巾着袋 → ポケットティッシュカバー
てな具合。

何かと難しく考えて腰の重い私だけど、裁縫に関しては、若い頃から、わりとすんなり実行できた。
家庭科の授業以外では習ったことがなく、思えば、ハードルを下げることに抵抗がなかったから。
とは言え、当初はキチンとやってたんです。
こまめにアイロンがけ、仮縫い、ミシンは低速で縫う。など。
リメイクが主でしたが、こだわってこだわって、使えない物ばかりが出来上がってた。

それがある時、迎えるんです。
ターニングポイント。

『結果、使える物が出来れば、その他のことは全部OK！』

って。
言わば真逆ですよね。

それからは、今、必要な物しか作らなくなりました。
すると、いい感じで集中力が出てくるんです。
ベストなエネルギーの使い方が出来る。

そうそう。
裁縫といえばの、エピソードがある。
以前、母親に言われた
｢あんたは、ちゃんと習ってないわりには、出来る方だなぁ。｣

一瞬、誉められたかと思いきや言葉を辿ってみると‥‥

普通じゃん！！！

流石、皮肉の達人でもある母親。
最早、本人すら意識してるかしてないかもわからないくらいの『『下げ名人』』。
何気ない、こんな一言すらブロックになってしまうんだってことにも気づいた。

今後は気楽に裁縫が楽しめそう。
裁縫以外も、気楽に。気楽に。