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考える力が欲しい。



ありがたいことに
今のところ
店は変わらず
営業させて頂いております。



ここ最近、
店のホームページのブログでは、

『お越しください』や『お待ちしております』
といった言葉は控えておりました。


それにも関わらず、
とてもありがたい毎日を
送らせて頂いておりますm(__)m。


さて、
私は呑気なもので
今更ですが、
マスクを着用して営業するかどうか、
悩んでおりました。


来店された
お客様に聞いてみたり…


皆さん気にならないとのことで、
カフェに来られている時点で、
そうかなと思っておりましたが。



個人店の飲食店へ行ったり、

外からチラリとのぞいたりして…(( ̄_|

うーん、
マスクしていない率が高く、

時々顎にしている人が人がいて
意味ナイなと思ったり。


業種の異なる
接客をしている友人たちは
皆マスクをしていると。

そうだよねと
思ったり。

TVはもう
うんざりで、

カフェにくつろぎに
来られるお客様が多い中、

ここはそんな騒ぎから
少し離れられる場所なのかなと思ったりして、

マスクをして営業しなくても
良いのかなと
心はグラグラ動いておりました。


が、

昨日、妊婦さんが訪れたんですね。


只今、
身内にも妊婦がおりまして、

彼女は外には出たくないと
聞いていたので、

そうだよねと納得した所に、
妊婦さんがご来店。


そこから私の中で、

ありがたい気持ちと
申し訳ない気持ちの
葛藤がスタート。


もしかして
マスク着用は当たり前だと思って
来店してくれていたら…

でも入ってしまったから
帰るに帰れないと思っていたら…

なんて考えておりました。


うちはお客様の年齢層が幅広く、

小さなお子様から
自分の親よりも歳上の方々まで。

そんな方々が
同じ空間を一緒に過ごされる。


店を開けていたら、
息抜きされたい方は
来店して下さいます。


いつも通りに生活していらっしゃる方も多く、

何も言わないけれど、
心配して
うちでお金を使って下さっているんだなと
思う方々も 。

この状況だからこそ
いつも通りに営業出来るのは
そんな想いのお陰です。



私も外出時はマスク必須ですが、
花粉症予防と
喉の乾燥予防の為で、

お店の人がしてなくても
気にならない派です。


かなり健康なので
ころなには勝てる気がしていたのですが、

症状が出ないだけで、
身体の中まではどうなっているかは
分からない。

今こんな状況で、
息抜きにお越し頂く場所として
選んで頂けるありがたさ。


妊婦さんの姿を見て、

ご出産前の束の間の息抜きであれば良いなと
思ったのと、

やはりこの
ころながなんなのか分からない状態で、

店を開ける責任を考えた上で
マスク着用で営業しようと決めました。

今更、すみませんm(__)m

効果があるかも分からないですし、

それでも着用している事で
安心が増えるなら良いかなと。



今週また、

何かお達しが出たら
飲食店の営業は
どうなるか分からないのですが、

出来るだけ
明るい気持ちで乗り越えたい。

そして、
考える力が欲しい。

この騒動で
冷静になること
自分で考えるという事の重要性を
ヒシヒシと感じております。

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