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自分の子供と真正面から向き合えてますか?

子育てをしだしてから、怒りっぽくなったと思う。
次女が生まれてから、さらに怒りっぽくなったと思う。

なぜ怒るのか。

余裕がないからだ。

余裕がないからこそ、自分の思い通りに物事をこなしたい。なくなっている余裕を補充したいのだ。

しかしながら、物事は自分の思い通りになんてならない。

自分のことだけならまだしも、自分以外の要素が絡んでくるとそれは途端に難しくなる。

自分以外を自分の思い通りにさせたいと思うこと自体がエゴであり、傲慢極まりない。

子育て歴4年。

子供というものは、自分の思う通りにならない代表だと気づいた。にもかかわらず、ガミガミと言ってしまう。

自分の子供にこんな風になってほしいという想いは、親ならば一度は思う。その裏返しであーだこーだと言ってしまう。

こちとら「ふつうに育ってなってほしい」だけ。

いやけど、その「ふつう」ってなんやねん。
それさえも親の理想にすぎない。

「ふつう」という名の理想に子供が当てはまらなかったとき、あなたはどんな子育てをしますか?

そんな問いを投げかけてくれる本だった。
そして、子育てに悩める読者を勇気づけてくれる本だった。

息子と周りの子どもを比較するのではなく、「昨年の息子」と比べるようにしたり

出来ないところや短所ではなく、出来たことや長所に注目するようにしたり。(著者は、いいところを見つけると積極的にメモをとっていた)

息子との接し方を工夫してみたり

ちゃぼはちさんの息子さんとの向き合い方、大変勉強になりました。子供と真正面から向き合うってこういうことなんだなと思いました。

だからこそ、子育ての軸が見つかる。周りのみんなと同じではない、自分の子に応じたオリジナルの子育てができる。

さて、冒頭の話に戻る。

子育てをしてから、怒りっぽくなった。
子供が自分の思い通りにはいかないから。

そんなときにちゃぼはちさんの本を読んだ。

子供の褒めポイントをたくさん見つけてあげるためには、親のポジディブな観察も必要不可欠。親という生き物は、子どもの出来てないところを探すのって、やたらとはやいんです。でも、出来ているところを見つけるのって案外苦手だったりしますよね。

第11章より引用

ハッとさせられた部分だ。
今の自分は、この文章と出会えただけでもラッキーだ。

自分自身が変わらねば。

比較の仕方を変えてみたり
子供のいいところを書き出してみたり
伝え方を工夫してみる。

せっかくの子育てだ。
もっと自分から楽しまないと損だ。

ひとまず、ちゃぼはちさんの真似をして、「子どもの長所書き出してみる」ってのをやってみよう。1番手っ取り早いし、今日からできる。

そんなちょっとした一歩が子どものためにもなるし、何より自分のためになると信じて。


・こぼれ話

子供と向き合うって、難しいですよね。
実は、周りと比較してたり、自分軸でなかったり。

バチバチにタイマンはれてる。真正面から向き合ってるって自信持っていえるか?どこかからパクってきた考え方に当てはめてるだけちゃうか?とツッコミをくらわされた読後感でした。

大事なのは、子供と真正面から向き合うことなんですよね。子育てナウな今に読んでよかったです。
ちゃぼはちさん、良書ありがとうございました。

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