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夢が夢じゃなくなる瞬間が近づいてきた

スポーツが盛り上がっている。
世界陸上に、バスケW杯。
ラグビーとバレーボールのW杯も始まった。
今年はW杯祭りである。


昨年、サッカーのW杯。日本代表は世界のトップオブトップのドイツ、スペインの2チームを破り16強。クロアチアに敗れ、ベスト8とはならなかったが、存分に夢を見させてくれた。


そして、先日、9/10、ドイツと再戦。親善試合とはいえ、お相手ドイツに乗り込んでの再戦。完全アウェーでの戦い。ドイツも日本にW杯で負けているだけに絶対落とせない試合。お互いW杯に匹敵するくらいのバチバチの戦いになった。


結果は、日本の4-1勝利。
両チームとも個人レベルも高く、スピード感のあるおもしろい試合だった。それでいての勝利。ドイツ相手に正々堂々、がっぽり四つで戦っての圧勝。


いくら今のドイツの調子が悪い(※日本戦直前の4試合勝利なし)とはいえ、試合内容でもあれだけ圧倒して勝ったことに大興奮である。


日本代表、9/12には、トルコ代表にも4-2で勝利している。この試合、ドイツ戦とは、メンバーを相当入れ替えたにもかかわらず、完勝。これ、トルコが弱いわけではない(※トルコは現在、ユーロ予選で上位に位置している)。


試合を見て明白になった。今のサッカー日本代表は、強い。誰が出ても個人で強豪勢と戦えるし、ミスも少ない、スピード感もある。その上、チームとして連動して戦える、かなり良いチームになっている。


今回のヨーロッパ2連戦を見て、1人のサッカーファンとして鳥肌が立った。日本のサッカーがマジで世界に通用してる、というか世界のトップと対等かそれ以上に戦えるレベルまできてる。

ちょっとこれはヤバいぞ。。。
これある。
マジでW杯優勝ある。

試合終わった後、率直にそう思った

ちなみに日本サッカー協会(以下:JFA)は、2005年に「2005年宣言」と題した目標計画を発表している。

2030年までにW杯ベスト4
2050年までにW杯優勝


これを知った頃、当時、高校生のボクは「日本がW杯優勝???そんなん無理っしょ(笑)」って思った。正直、ハナで笑ってた。


もちろん応援するし、代表戦の直後は、友達とあれやこれやとサッカー談義する。けど、マンデーフットボールやスーパーサッカーで世界レベルのプレーをみると、所詮日本代表はベスト16入れば万々歳が現実、と思っていた。

それが、今やどうよ。


昨年のW杯では、ドイツとスペインに勝利した。その後、個人でも世界のトップと対等以上に渡り合える選手が増えた。そしてこの度、完全アウェイの地でドイツに圧勝。

ちょっとこれは、すごすぎる。


今回の2連戦をみて、初めて「マジでW杯優勝ある」と思った。この時代に生まれてラッキーである。


Jリーグ開幕、ドーハの悲劇、マイアミの奇跡、フランスW杯初出場、日韓W杯での初勝利、ベスト16〜カタールW杯。。。

サッカーの歴史って、ドラマがある。ほんまいいもんみせてもらってる。いちサッカーファンとして、日本サッカーの成長をこれからもワクワクしたい。サッカー弱小国がW杯優勝するまでの軌跡を存分に楽しみたい。


本当、この時代に生まれてよかった。


・こぼれ話

たまに、小学生や中学生の現場を見ますが、今の子供たち無茶苦茶うまいです。昔なんて、みんなもっと下手でした。サッカーだけでなく、どのスポーツにもいえる事ですが、競技レベルは確実に底上げされています。

野球では、大谷翔平が漫画以上の大活躍を見せてるように、バスケでは、NBA選手が増え、自力でオリンピック出場を手に入れたように、ラグビーでも強豪国と戦えているように、日本のスポーツは、全体的に成長期のように感じます。


・最後にサッカーとバスケ。


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