地に足のついた幸せを教えてくれたのは、関西のAMラジオだった。
本屋さんで一生流行っている本といえば「20代ですべきこと」だとか「幸せになるためにすべきこと」だとか「死ぬまでにすべきこと」だとかの「すべきことシリーズ」だ。
別名「うっせーうっせーうっせーわシリーズ」といってもいい本の数々。しかしながら、手にとってしまう不思議。
だってそうでしょ?
みんな答えが知りたいの。
みんな幸せへの近道が知りたいの。
みんな少しでも楽したいの。
だから本にすがるの。
で、買ったら買ったで満足するのw。
けどま、確かに自分なりに20代でやってよかったことってあるなぁと思ったことがきっかけで、noteに書いたのがコレ↓
実際、地味に読まれたnoteだ。やっぱりコレ系は、読まれるよね〜、と思ったのを覚えている。
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「20代でやってよかったこと」でも書いたこと。
仕事場では、AMラジオが流れている。車内でもラジオを聴いている。おかげさまで、ずっとAMラジオを聴いている。
なぜ、聴いてよかったか。
ラジオのリスナーさん、パーソナリティーの皆さんは、僕にとって人生の先輩方が多い。
※8時〜10時のMCは、関西の大重鎮浜村淳(89歳)。12時〜15時は、近藤光史(76歳)。
関西の午前〜夕方にかけて放送されているAMラジオの視聴者層は、50代〜80代のおじさんおばさんだ。若くて40代といったところか。
トークの中で、夫婦関係の話や親族付き合いの話、結婚観、家族を作るということ、仕事の話、老後の話等々をしてくれる。
僕にとって、まだ見ぬ人生のステージを生きている諸先輩方からの金言の数々。若造の僕は、いろいろと勉強させていただいている。
そして、AMラジオで盛り上がるトークなんて決まっている。
例えば、旦那の悪口、嫁さんの悪口、親族の悪口、ドラ息子の悪口、姑の悪口、娘が連れてきた男の悪口、孫の悪口、上司の悪口、若手の悪口、取引先の悪口、悪口悪口悪口。。。。
まぁ、こんなところだ。
話している内容は、悪口が9割いい話1割。カッコつけてないものが多く、正直な投稿が目立つ。
やはり関西の素人は、一味も二味も違う。
悪口を笑いに昇華する。
ここらへん、さすが関西人だ。
彼ら彼女らから、ラジオを通して庶民の生活における幸せのリアルを学んだ。若者の夢見がちな幻想ではなく、地に足ついた幸せというものを教えてもらった。
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特に、1番影響を受けたのは、結婚観、同棲観だ。
これに関して書こうとしたのだが、1000字も書いてしまった。書くの疲れたから、結婚観と同棲観は、また後日書こう。
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