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Q.eスポーツ業界に関わりたいけど、どうすればいいの?【業界関係者が答える!】


最近、本業ではeスポーツ業界に携わっているのですが、eスポーツ業界にはある課題があります。
eスポーツで活躍したいと考える若者が増えており、そのニーズにこたえる学校は増えているけれど、就職先はまだ少ない」という課題です。
先日、期間限定でお悩み相談室を開設したところ、同じようなお悩みを抱える方がとても多かったので、1番多かったお悩みへの向き合い方の一例をこの記事では書いていきたいと思います。

Q.eスポーツ業界に関わりたいけど、どうすればいいの?

A.eスポーツ業界に関わりたいという自分自身の【希望】があっても、業界のためにどんな【価値を提供】できるのか、ギブ&テイク的な考え方ができないと就職活動は難航するように思います。

熱意だけじゃ伝わらない、自己PR

私も学生時代、就職活動のしょっぱなに第一志望の企業の面接があって、自分の希望や思いを熱くぶつけるような受け答えをして、ソッコー落ちましたw 就職活動って、一方通行だとうまくいかないんですね😭

その後の就職活動はパッションだけじゃなく、その業界、会社はどんな人材を求めているのかを考えて、自分が入ったらどんな価値提供をできるのかしっかり棚卸をして、受け答えの1つ、1つにそれを入れてアピールしていくようにしたら結果が変わっていきました。

経験を武器に、あなたはどうやって人を喜ばせますか?

就職活動、転職活動どちらにおいても、あなたが経験したことが、他者への価値提供につながる、あなたの武器になります。
それを活かして、自分はどういう関わり方でeスポーツ業界に【貢献できるのか】、どうやって【人を喜ばせたいか】、そのイメージが持てない限りeスポーツをお仕事にはできません。好きから始まるんだけど、好きな気持ちだけじゃ仕事にはできないっていう挫折から、社会人ってはじまるように思います。

好きなことを仕事にすることが、すべてではない。

どうやってもeスポーツ業界に貢献とか、何かするイメージが持てない、ちょっと違うかも・・っていう場合もあると思います。それも間違いではないです!「eスポーツは仕事にするのではなくて、いちゲーマー(消費者)として楽しむのが好きなんだ」って気づくケースもあると思います。

職業選択は「仕事を通じてなりたい自分になること」と学生時代からずっと言われてきた記憶がありますが、「やりたいこと(趣味などプライベートの活動)をやるために、責任を果たして、現実的にお金を稼ぐ行為」として割り切るのもありです。仕事で絶対自己実現しなきゃ。。って呪縛にとらわれる必要はないと思います。自分が満足いくプライベート時間を過ごすためにどれくらいのお金と時間が確保できればいいのか、そのためにはどんな仕事をするといいのかっている選び方もあると思います。

まとめ

「やりたいことを仕事にする」「やりたいことをするために仕事をする」どちらの道であっても、他者と自分の間にギブ&テイクがあることを忘ず行動しつづければ、道はひらけると思うので動いていきましょう😭
応援しております!!!


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