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28/100 毒親が話を聞いてくれない理由にイラっとした話

こんにちは、watageです。

今回は、なぜ毒親が話を聞いてくれないのか、
その理由と対策を調べた感想をお話しします。

毒親が話を聞いてくれない理由は
ただ一つ。

毒親自身も辛い思いをしてきたから。

毒親の親もまた毒親であり、
中には虐待を受けた親もいるでしょう。

私の母は毒親育ちです。

過干渉、暴言、暴力、姉弟差別を受けて
育ったそうです。

「親に話を聞いてもらったり
認めてもらったりした経験がなく、
辛い思いをしてきた」と
母は語っていました。

ネットで調べた情報によると、
辛かった経験をした親は
不安や焦りなどで常に緊張状態。

つまり神経質になっており、
子どものネガティブな感情を聞くと
トラウマが蘇ってイライラします。

そしてそのイライラを子にぶつけ、
一切話を聞かないことで
自分の身を守るのだそうです。

そんな親に話を聞いてもらうには
どうしたらいいか?

方法は「子どもに語りかけるように、
ていねいに優しく、強い口調を使わずに話す」
だそうです。

これを知った私は思いました。

ふざけんなよ。

なんでこっちが神経を逆なでしないように
気を使わないといけないんだ?

親に話を聞いてもらおうとしているのに、
これじゃ子どもに話を聞いてもらおうと
しているみたいじゃないか。

親子の立場逆転してるじゃねぇか。

親が辛い思いをしているとか知らない。
なんならそっくりそのまま同じ目に遭っている。

私が気を使って話を聞いてもらうくらいなら、
私の話なんて聞いてもらわなくていいわ!

コメントを見たのですが、
「なんでこっちが気を遣わないといけないの」
「親が辛かったとか知るか!」などと
私と同じように思っている方が
けっこういました。

私だけがイラッとしたわけじゃなくて
安心しましたね。

実はこれを調べているとき、
毒親に話を聞いてもらえるよう
気を遣って話をした記憶が蘇りました。

それは、私が保育士試験を
受けようとしたときのこと。

当時、私は高校卒業の自分に
保育士の受験資格はあるかどうか
調べていました。

結果、受験資格がないことが
判明したのです。

高校卒業の私が受験資格を得るには、
保育所などで2年間以上かつ
2880時間働かないといけないのです。

私はそれを毒親に話しました。

10分くらいで終わるだろうと思っていましたが、
30分もかかってしまいました。

毒親は素直に「うんうん、で、○○は?」と
何度も同じことを聞いてくるので、
そのたびに私が子どもに言い聞かせるように
ていねいに説明したのです。

話を聞き終えた毒親は言いました。

「そうよ、そうやってていねいに
話してくれればいいのよ。
普段は小難しいことばかり言って、
お母さん理解できないわ。
普段からそんな風に話してちょうだいね」

私は「はぁ?やってられるか」と思ったので、
それ以来話を聞いてもらうのはやめました。

私が適当に話題を振ると勝手にしゃべるので、
それを適当に聞き流すようになったのです。

親を相手にしているのに、
子どもを相手にしている気分になる毒親。

おそらく毒親は、子どものまま
成長していないのでしょう。

子どもが子どもを育てられるわけがない。
だから、私の母は毒親になったのです。

毒親は私に母の役目を
求めていたのでしょうね。

家事を押し付けて
私のおもちゃをうばって遊んだり、
話を聞いてもらおうとしていたりしていたので
たぶんそうなんだと思います。

毒親は、私の話を聞く気がありません。
なぜなら子どものままだから。

これからも毒親に自分の話を聞いてもらうのは
やめようと思います。

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