よわねこギャラリー

詩作家・古屋利幸 の 「今を伝える」オンラインギャラリーです😊 <オフィシャルサイト>→ https://www.yowaneco99.com/

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    マガジン

    • ワクチン・ポエム

      コトバでココロを軽やかに。めざめよ!元気。ふんばれ!わたし。

    • 人生に花と美を

      あちらの横道、こちらの小道、ふらふら~ブラブラ~ねこ歩きで出会った「一景」。そして「ひと鳴き!?」。しばし日常を忘れ、こころを飛ばしてみませんか。

    • ゆるいんだから、もぉ。

      ヘタレなイラストと、天から授かった!? つぶやきがコラボした、なんともゆるい、1コマコーナーです。

    最近の記事

    ワクチン・ポエム/抱きしめて

    比べたくないはずなのに。比べてばかりで泣かせてしまう。比べられては責められた。あの日の私が呼びかける。抱きしめて ただ 抱きしめて。待っているのは それだけだから。

      • ワクチン・ポエム/それでもやっぱり恋をする

        それでも僕は恋をする。卒業式の帰り道みたいに。行き場がなくて切なくて。走っても 走っても。涙は乾きを知らなくて。大人になんか なりたくないと。遠ざけたはずの あの歌を。不意に口ずさんでみたりして。僕はやっぱり恋をする。 それでも私は恋をする。席替え後の登校日みたいに。手に負えなくて寂しくて。叫んでも 叫んでも。声は少しも届かなくて。大人になれば 忘れられると。遠ざけたはずの あの歌を。不意に口ずさんでみたりして。私はやっぱり恋をする。 遠ざけたはずの あの歌を。今も口ずさ

        • 「出番」世界に一つのあなたへの詩#14

          「出番」 いつかが今になり 向風が追風になる 加速した時が 迷いの霧を晴らし 物語の幕は上がる 2021 正月

          • 「次、行ってみよー!」世界に一つのあなたへの詩#13

            常識なんて蹴飛ばそう 義理人情もほどほどに  いのちあってのモノダネだ  次、行ってみよー!    ごめんなさいと頭を下げて  お天道様を見上げよう  今があってのモノダネだ  次、行ってみよー!      背負えなければ投げ出そう  弱音泣き言大歓迎   こころあってのモノダネだ 次、行ってみよー! 生きて生きて生き延びて    いのちのバトンをつなぐのだ    泣いて泣いて笑い飛ばして   今日の奇跡をつなぐのだ   次、行ってみよー!

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          記事

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            「世界は答えに満ちている」世界に一つのあなたへの詩#12

            世界は答えに満ちている 小さなサインに気づいたら 心の地図が見えてくる   喜びを集めよう   悲しみに寄り添おう    怒りは流そう   小さなサインは大きくなって  心に追い風  吹かせます   世界が変わり始めます

            「星のかけらになる日まで」世界に一つのあなたへの詩#11

            風向きなんて気にしないで 行き先すら決まっちゃいない あの丘の先にあるもの 想像してみたことがあるかい? ホイッスルが鳴ったって 走ることなんてないんだ 僕らのゲームなんだから 思うようにやったらいいんだ 転んだらまた起きる 疲れたら立ち止まる ホイッスルが鳴ったって 走ることなんてないんだ 僕らのゲームなんだから 好きなようにやったらいいんだ しくじったら考えて 試しながらまた進む 星のかけらになる日まで 星のかけらになる日まで

            虹は見えているかい /人生に花と美を#6

            「どうなるのか」なんて追いかけないよ。よわねこの歩き方#2

            立ち止まったはずなのに。胸の内を覗き込んだはずなのに。もう、走り出している。目の前に掲げられるプラカードに目を奪われて。次々と出発する列車に心がざわついて、急き立てられる。 これから「どうなるのか」「何が起きるのか」。世界に答えが溢れている。不確実な時代に、確かなことは一つ。「何が起きようと世界は続く」。ならば、「どうしたいのか」が、唯一の地図じゃないか。 誰の予測にも縛られず、安易に同調せず、立ち止まり、問い続ける。誰かの期待に応えるのではなく、ほとばしる情熱を求めて、

            「ほとばしるものが あるか」ゆるいんだから、もぉ。#4

            「ほめられたくて」世界に一つのあなたへの詩#10

            あなたに ほめられたくて 私は いっしょうけんめいでした あなたに おいつきたくて 私は いっしょうけんめいでした あなたの ほこらしい笑顔が見たくて あなたに だきしめてもらいたくて あたまを くしゃくしゃにされたくて 私は いっしょうけんめいでした あなたに はずかしくないように 私は たくさん笑っています 私は たくさんほめています あなたが教えてくれたように (「今を泳ぐ。今を生きる。」より)

            追われる心を解き放つのは ただ沈黙にあるばかり /人生に花と美を#5

            「ワクワクは ウソをつかない」ゆるいんだから、もぉ。#3

            「風が伝える彼の歌」世界に一つのあなたへの詩#9

            空はどうしてこんなにも 青く続いているのやら あの日の丘で手に触れた 名も無き花の美しさ この先に続く世界には 誰かを守るそのために 誰かを傷つけ攻めるような この先に続く暮らしには そんな悲しい繰り返し どうかありませんように 風はどうしてこんなにも やさしく頬をなでるのか あの日の丘で手を振った かよわき君の愛おしさ この先を生きる人たちよ 誰かを守るそのために 誰かを傷つけ攻めるような この先をつくる人たちよ そんな愚かな繰り返し

            目にする景色が心を描く/人生に花と美を#4

            「比べているのは誰ですか」世界に一つのあなたへの詩#8

            桜は梅と競うかな 雀は鷹に憧れるかな すべては唯一で すべては 等しく  尊くて 比べているのは誰ですか

            「恥という名の靴さえ脱げば」世界に一つのあなたへの詩#7

            いつでも 止められる どこでも 生きられる 恥という名の 靴さえ脱げば (『過去鏡』~私を捉え目覚めさせる聖地の光と陰と連なる言の葉~より)