外国人として生活するということ
こんにちは!Yuichiです⭐️
2014年から2017年までタイに住んでいて、現在は国内で日本語教師をしています。
さて、今日は外国人として生活するということについて書きます。
いろいろな外国人の友達とお話をしていて思うことがありました。
そこから見えてきたのが
本当の意味で日本社会に溶け込むのは時間がかかるということです。
これは別に日本だから特別というわけでなく、おそらくどの国に行っても当然のことなのかもしれません。
アメリカやヨーロッパなどもう外国人が多く住んでいる国はもしかしたら状況が違うのかもしれませんが。
僕も外国人として生活をしたことがあります。
タイ語がいくら話せるようになったとしても、真にタイ人のコミュニティに入っていけているのか常に不安があったということです。
どこかで外国人だからこれを話しても、通じないだろうなまぁ日本人だからな
と思われているんじゃないかという勝手な被害妄想に襲われれることがありました。
それは不思議なことに仲良くなれば仲良くなるほどです。
ただ、タイは本当に異文化に寛容で
いい意味でも悪い意味でもマイペンライ(だいじょうぶ)精神を持つ人が多かったです。
また、タイで最も自分は外国人なんだと意識させられたのは、
観光施設の値段です。
タイ数字、アラビア数字でタイ人用、外国人用の入場料が書かれてありましたが明らかに値段が違います。
つまり外国人の方が高いのです。
これは多くのアジア諸国で同じ問題があるかと思いますが、そのとき、タイ人の友達に「しーっ」話さないで!
先に払ってくるからと
こっそりタイ人価格で入場料を払ってもらったこともあります。(すみません!!笑)
他にもタクシーの運転手さんとのやりとりがあります。
英語で話しかけられて目的地まで連れて行ってやると言われ、乗ったものの、
途中でトイレへ行ったり、
渋滞を理由に目的地の手前で降ろされたり、
メーターを押し忘れたと言って、完全に言い値でタクシー代を請求されたり、と割とぼったくりにあった経験もあります笑。
ただここに関しては日本とタイと物価が違うので、悪気がなくやっているのは理解できます。
ここでも「ああ、自分は外国人なんだな」と感じることがありました。
今は自分の生まれた国で生活をしているし、
仕事も自分の話す言語を教える仕事をしています。
なので、あのときに外国人として経験したことを常に意識しながら、
せっかく日本を選んで勉強したり、住むことを決めてくれた彼らに何かできればなぁと考えております。
◆毎週木曜日20時からオンラインイベント 情報
https://www.meetup.com/ja-JP/Kyoto-Multilingual-Group-Across-the-Border/
◆Tiktok
外国人向けに関西弁や関西人の特徴を紹介しています。日本人も新しい発見があるかもしれません。
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